「こんにちわァ、テディちゃでス!
きょうのォ、おやつはァ、なにィでスかァ~♪」
「がるる!ぐぅるーるるがるるっ!」(←訳:虎です!ジェラートがいいなっ!)
こんにちは、ネーさです。
テディちゃ、虎くんも休みボケなのかしら?
お盆休みが終わって、今日は読書タイムですよ!
でも、お休み明けでいまひとつピントが合わない頭脳には、
こちらの御本で、楽しく!シャキーンと!目を醒ましていただきましょうか~♪
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―― 修道士ファルコ ① & ② ――
著者は青池保子さん、2013年8月に発行されました。
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「こちらはァ、いッかんッ!」
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「ぐるるるがるがる!」(←訳:こちらは②巻です!)
なつかしいわ!と掌を拍つ少女マンガファンの方々、
ええ、そうです♪
あの《修道士ファルコ》シリーズが
装いも新たに帰ってまいりましたよ!
1991年に第一作が雑誌に発表され、
その後、単行本2作品が刊行されて以後、
しばし休眠していたのですけれど、
今年に入って、ついに新連載が開始されたのです♪
新連載分は、
9月に発売される『修道士ファルコ③』に収録予定だそうですが、
③巻が世に出るまでの間は、
こちらの①&②巻で《ファルコ》の世界を復習してみましょう。
「ふァいッ! しつもんでスゥ!
ふぁるこさんッてェ~」
「がるるぐるるぅ??」(←訳:どなたですかぁ??)
はい、良い質問ですね。
ファルコさんについて少しばかり説明いたしますと、
時代は14世紀のこと――
当時のイベリア半島は、
カスティリヤ王国、アラゴン王国、ナバーラ王国などに分かれ、
戦争したり講和したり、また戦争したり、といった
ほぼ戦国状態にありました。
そんな国際情勢の中、
カスティリア王ドン・ペドロは
ひとりの修道士さんと出会います。
「そのォしゅうどうしィさんがァ~」
「ぐぅるるがる?」(←訳:ファルコさん?)
ナバーラ王国出身というファルコさん、
王さまに睨まれて……なんてことはありません。
僧籍に在る修道士さんは、
俗世を捨てた人びと。
かつて何をしていたとか何処の国に生を享けたとか等とは
切り離された存在なのです。
それでも……気になっちゃいますうよね?
なぜって、ファルコさんてば――
「かみのけがァ~」
「がるがるっ!」(←訳:ふさふさっ!)
剃髪(トンスラ)。
中世の僧職者さんたちは、
頭頂部を剃り上げる髪型をしているのが普通でした。
なのに……ファルコさんの頭髪はふさふさで、剃っていない……?
「なんでだろッ?」
「ぐるがるる?」(←訳:何か理由が?)
複雑で、切ないその理由を、
王さまはある日、知ることになります。
実は……ファルコさんのアタマには重大な秘密が隠されていたっ??
「むむむゥ? ひみつゥ??」
「ぐるるっ??」(←訳:どんなっ?)
中世の修道院を舞台にしたフィクション作品といえば、
なんといってもウンベルト・エーコさん著『薔薇の名前』が有名です。
けれど、こちらの《修道士ファルコ》シリーズもスゴイんですよ♪
時代考証はガッシリ!
専門用語、美術、衣装もバッチリ!
歴史マンガ好きな御方に、
そして歴史小説好きな方々にも
読んでいただきたいコミックスです♪
「わきやくのォ~おにいさんたちもォ!」
「がるぐるる!」(←訳:キレてます!)
ぜひ手に取って御覧あれ~!
きょうのォ、おやつはァ、なにィでスかァ~♪」
「がるる!ぐぅるーるるがるるっ!」(←訳:虎です!ジェラートがいいなっ!)
こんにちは、ネーさです。
テディちゃ、虎くんも休みボケなのかしら?
お盆休みが終わって、今日は読書タイムですよ!
でも、お休み明けでいまひとつピントが合わない頭脳には、
こちらの御本で、楽しく!シャキーンと!目を醒ましていただきましょうか~♪

―― 修道士ファルコ ① & ② ――
著者は青池保子さん、2013年8月に発行されました。
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「こちらはァ、いッかんッ!」
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「ぐるるるがるがる!」(←訳:こちらは②巻です!)
なつかしいわ!と掌を拍つ少女マンガファンの方々、
ええ、そうです♪
あの《修道士ファルコ》シリーズが
装いも新たに帰ってまいりましたよ!
1991年に第一作が雑誌に発表され、
その後、単行本2作品が刊行されて以後、
しばし休眠していたのですけれど、
今年に入って、ついに新連載が開始されたのです♪
新連載分は、
9月に発売される『修道士ファルコ③』に収録予定だそうですが、
③巻が世に出るまでの間は、
こちらの①&②巻で《ファルコ》の世界を復習してみましょう。
「ふァいッ! しつもんでスゥ!
ふぁるこさんッてェ~」
「がるるぐるるぅ??」(←訳:どなたですかぁ??)
はい、良い質問ですね。
ファルコさんについて少しばかり説明いたしますと、
時代は14世紀のこと――
当時のイベリア半島は、
カスティリヤ王国、アラゴン王国、ナバーラ王国などに分かれ、
戦争したり講和したり、また戦争したり、といった
ほぼ戦国状態にありました。
そんな国際情勢の中、
カスティリア王ドン・ペドロは
ひとりの修道士さんと出会います。
「そのォしゅうどうしィさんがァ~」
「ぐぅるるがる?」(←訳:ファルコさん?)
ナバーラ王国出身というファルコさん、
王さまに睨まれて……なんてことはありません。
僧籍に在る修道士さんは、
俗世を捨てた人びと。
かつて何をしていたとか何処の国に生を享けたとか等とは
切り離された存在なのです。
それでも……気になっちゃいますうよね?
なぜって、ファルコさんてば――
「かみのけがァ~」
「がるがるっ!」(←訳:ふさふさっ!)
剃髪(トンスラ)。
中世の僧職者さんたちは、
頭頂部を剃り上げる髪型をしているのが普通でした。
なのに……ファルコさんの頭髪はふさふさで、剃っていない……?
「なんでだろッ?」
「ぐるがるる?」(←訳:何か理由が?)
複雑で、切ないその理由を、
王さまはある日、知ることになります。
実は……ファルコさんのアタマには重大な秘密が隠されていたっ??
「むむむゥ? ひみつゥ??」
「ぐるるっ??」(←訳:どんなっ?)
中世の修道院を舞台にしたフィクション作品といえば、
なんといってもウンベルト・エーコさん著『薔薇の名前』が有名です。
けれど、こちらの《修道士ファルコ》シリーズもスゴイんですよ♪
時代考証はガッシリ!
専門用語、美術、衣装もバッチリ!
歴史マンガ好きな御方に、
そして歴史小説好きな方々にも
読んでいただきたいコミックスです♪
「わきやくのォ~おにいさんたちもォ!」
「がるぐるる!」(←訳:キレてます!)
ぜひ手に取って御覧あれ~!