テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

「げ」は限定のげ~、でスか?

2007-04-25 22:43:03 | 美味
「こんびにで、はっけん、なのでス。
 ネーさ、おあじは?」

 数量限定えびフライマヨネーズ味!
 だそうですが…
 まだ食べておりません、ので不明。
 ご報告は、後日に。

「よなかに、やけぐいすると
 ふとっちゃいますもンね。
 がまん、でスよ」
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特報!?堀内誠一原画展、開催!

2007-04-25 20:11:54 | ブックス
「とくほう!
 ネーさ、かぜでへばってるばあいでスか!」

 そうですね。がんばんなくちゃ…えーと、


  《堀内誠一 絵本原画展》

 
 が開催されるそうです!
 4月26日~5月16日の期間、
 場所は中央区銀座の教分館9階
 (御問合せ:℡03-3563-0730)
 入場料¥600(小中学生は¥200)。
 
 先日本欄でご紹介した
 〈パリからの手紙〉の著者、
 堀内誠一さんの原画を見ることが出来ます!
 
 画像は〈パリからの手紙〉の一シーンですが
 堀内さんは多くの絵本、児童書の挿絵も
 手がけているのです。
 それらの貴重な絵本原画、約100点が
 展示されるのだとか。
 いいなあ、見に行きたいなあ…。
 銀座……うーん、けっこう遠い……。

「はやくカゼなおしましょ、でスよ」

 
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〈金田一〉読感…Who’s菊田一夫?

2007-04-24 21:56:10 | ブックス
 …うう、苦しい…。

 「ネーさ、風邪でスか?」
 
 寒暖の差が激しいせいか、
 体調を崩してしまいました。
 熱はないのに、喉が痛いです…。
 
 こんな時は気楽な読み物を…と思い、
 図書館で借りてきた中から
 ごく軽い気持ちで
 一冊を選んでみたのですが、
 これがもう全然軽くなくてびっくり、


   ―― 金田一です。 ――


 ’06年12月角川書店より発売、
 著者は石坂浩二さんです。

「わお。キンダイチさんそのひと、でスね」

 はい。久々に金田一役を演じての感慨、
 スタジオでの裏話や演劇論まで、
 けっこうずしりと来ました。
 気になったのは、後半、
 菊田一夫さんという名が出てくる
 くだりなのです。
 帝劇の〈菊田天皇〉?
 耳にしたことはありますが、
 演劇にうとい私、
 詳しくは知りません。
 評伝とか、あるかな?
 読みたくなってしまいました。
 
「どんなひとだったのでショウか…」
 
 じっくり、探してみましょう!

 
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シブッの〈洋館〉登場なのでス♪

2007-04-23 21:55:10 | ブックス
「これはシブイというか、
 じみなかんじのほんでスね、ネーさ」

 パッと見は、確かに。
 まじめ系の本ですから。
 それにNHK出版の発行ですし。

 
  ―― 明治の洋館 ――


 NHK「美の壺」製作班の編による、
 という点もシブサ倍増、なのです。
 でも、建築好き&洋館マニアには
 たまらない一冊でしょうね。
 全70ページ、ぶ厚いとは言えませんが
 内容は充実してますし、
 勉強になるなあ…という感覚です。
 入門書的でもありますね。

「ボク、ふじもりセンセすきでス」

 マエストロ藤森照信氏ですね。
 この本の中にもチラッと
 登場していますが、
 NHK教育TVでの放送時もとても
 分かりやすく解説して下さいました。
 
 《美の壺》は毎週金曜日、
 夜10時から放送中で、
 放送も本に負けじとシブさに溢れ
 谷啓さんの絶妙なキャラナビなしでは
 ホント、見ていて危うく
 眠ってしまいそうになります。

「ねむっちゃダメでスよぅ」

 TV番組《美の壺》からは
 他にもムック本?というか
 テーマごとの特集本が出ています。
 私のお薦めは
 根付(ねつけ)です!

「かわいいクマのねつけも、
 きっとどこかにあるのでスよ!」

 
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本屋さんもGW進行、でスか?

2007-04-22 22:42:33 | ブックス
「ネーさ、へんてこガオしてるでスね?」

 うーむむ。
 昨日のことですが、
 本屋さんへ行ったら、
 京極夏彦さんの新刊を発見しちゃいました。
 出版社や、京極さんの公式HPでは
 4月25日発売となっていたような…。
 書店さんもゴールデンウィーク前で
 スケジュールずれちゃってるのでしょうか。
 
「じゃ、これは
 みなかったことにして
 かんそうは、
 まだ ナイショ、
 なのでスね」

 読んでのお楽しみ、ということにして
 注目したいのは
 装丁!です。

 京極さんの御本は、
 いつも凝ってます。
 ものすごい凝りようです。
 〈装丁凝ってる選手権〉があったら
 おそらく日本でベストワンです。
 特に単行本は、凄まじいまでの
 こだわりよう、なんですよね。
 今回ももちろん、
 遊んでおられます。
 ファンのかたは、もうとっくに
 知っているのでしょうが…。

「えっ、どこ?
 どこなのでスか?」

 秘密です。
 ただ、ヒントを挙げるなら……。

「ひんと? ナニナニ?」

 手に取ってみる、のです。
 そして次には……ふっふっふ。

「わかんないでスー!」
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テディちゃ、遠征す!/観察記・その3の巻

2007-04-22 20:49:10 | 花雑記
 この スミレ ちゃんは

 よせうえ、

 とかじゃなくて

 かってに

 はえてきたのでス。


 つまり、

 やせい。


 ぐっじょぶ!

 でスよ!!
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テディちゃ、遠征す!/観察記・その2の巻

2007-04-22 20:43:08 | 花雑記
 きんじょの あきち、

 
 たんぽぽ

 かかんに

 ぞうしょく ちゅウ

 
 しろつめくさ も

 ぞうしょくちゅう 

 
 なのでスよ
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本屋大賞でスね・その2!

2007-04-21 23:07:05 | ブックス
「あー、ネーさ、えきでんのほん!」

 そうですテディちゃ、三浦しをんさんの


  ―― 風が強く吹いている ――

 
 ですね。惜しくも、本当に惜しくも
 大賞は逃してしまいましたが、
 私、この作品だーいすきです!!
 
 〈一瞬の風になれ〉は短距離、
 こちら〈風が強く吹いている〉では
 長距離の世界が描かれていますが、
 どちらもそれぞれに魅力的で
 単純に比べるのは無理ってものです。
 
 敢えて言うなら、
 競技の性質上でしょうか、
 〈一瞬の…〉ではぴりぴりした、
 かたや〈風が強く…〉ではもう少し
 ほっこりした空気が流れている、
 そんな気がします。

「そでスね。
 えきでんのおにーさんたち、
 おさけ、ぐびぐび、って
 たーくさん、のんでまスよ」

 それは大学生と高校生の差です!
 おサケはハタチを過ぎて……あれ?
 主人公のカケルくんは、えーと、
 もしや、まだ未成年……?
 あれ? あれれ? うわ?

「いいじゃないでスか、
 かたいこといわなくテもォ」

 ……箱根の山下りシーンに
 胸をうたれます。
 雪ふる山道を、
 さまざまに思いはせつつ
 ユキが駆け降りてゆく
 ひたすら美しい場面です。
 司法試験に合格しているユキさんの
 オッケーが出ているなら
 何も気付かなかったことにしましょう。

「そーでスそーでス」

 ラジオドラマにしてほしいです!

「ぜひぜひ!でスよ!」




 
 
 



 
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テディちゃの観察記

2007-04-20 22:55:18 | 花雑記
 おにわのすみっこ、
 
 さいているのは
 
 しゃくやく 

 なのでス。


 
 きれいでショ
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堀内誠一さんの南風

2007-04-20 22:48:16 | ブックス
「ネーさ、さむいでス、きょうも。
 おひさまはでたのに、
 かぜは、ふゆのようでしタよぅ」

 テディちゃの言うとおり、
 昨日は箱根で積雪、
 奥多摩や丹沢でも雪でしたからね。
 今日も空気が冷え冷えしています。
 こんな時こそ、夏の香のする一冊を!


  ―― パリからの旅 ――


 グラフィックデザイナーとしても高名な
 堀内誠一さんの御著作です。
 画像は、私の所蔵する旧版ですが、
 現在は別の版のものが流通しているようです。

 堀内さんとご家族が、パリをベースに
 フランスを中心とする各地を旅した折の見聞が
 すばらしくカラフルなイラストとともに
 たっぷり記されています。
 
「ふァあ、いいなあ、みなみふらんす……
 ミツバチがいっぱいいそうでスよ」

 北部の訪問記もありますが、
 印象強いのは南仏でしょうね。
 さんさんと明るい陽射しと風が
 ページから薫ります。

「いたりあ、いいでス。
 さんとろぺ、もいいでス。
 ふゆよ、バイバイ!です!」




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