プラザで発見・その２♪ストランド書店グッズ

　前回に続いて、プラザで発見した
　ＮＹのストランド書店グッズの
　ご報告です。

「このしゃしんは、えーと、
　トートバッグでスね、ネーさ？」

　バッグの他にＴシャツもありました。
　それぞれ何種類か色やデザインが
　違うものがあって、
　とてもかわいいんです。
　いいなあ……
　ちなみにお値段は、税込で
　マグカップが￥1.575
　トートバッグ￥2.310
　Ｔシャツ￥3.360　でした。

　他にもＮＹアイテムがたくさん
　お店にならんでいましたね……。

「クマがみあたりませんでスよ？
　クマぁ、クマもォ！」

プラザで発見♪ストランド書店のマグカップ

　テディちゃ、発見しましたよ。

「なにでスか、ネーさ？」

　プラザ（旧ソニープラザ）で先日、　
　見つけちゃったのが、これ。
　ちょっと画像わかりにくいかな？
　
「マグカップ、でスね？」

　《ＳＴＲＡＮＤ》というロゴが
　読めるでしょうか？
　これはニューヨークにある
　有名な本屋さん、

　《ＳＴＲＡＮＤ　ＢＯＯＫＳＴＯＲＥ》

　のオリジナル商品なのだそうです。
　店内の本を積み上げれば18ＭＩＬＥＳ
　（＝約29キロメートル）になっちゃうぞ
　という殺し文句で、
　世界中から本好きをおびき寄せている
　おそろしい本屋さんなのです。
　
「ネーさ、まさか、これ、
　かってしまったのでスか？
　カップいっぱいもってるのにィ！」

　いえ、残念ながら。
　マグカップ好きで、色んな種類を
　集めている私ですが、
　これは、あまりにオーバーサイズで、
　しかたなく諦めました。
　もうちょっと小さくて
　軽かったらなあ……。

「がいじんさんサイズだったんでスね」



　

その後の「小春」ちゃん・・・冬！

やっぱり

きょうもさむいのでス。

あめ、でス。

ふゆ、でス。


はこねや　たんざわのてっぺん　では

ゆき　かも。


だから　やけぐい。

（あんずあじのアメは、ね
　おいしかった　のでシた）

はやく、はる、こい。

オリジンＧとヒヨコ出現

「わっ、いきなりコミックでスか？
　昨日は写真集だったのにィ、
　飛びすぎでスよう、ネーさ」

　うむむ、そうかな……
　いわずと知れた安彦良和さんの
　

――　機動戦士ガンダムthe origin　――

　
　アニメとはおよそ別世界、別物のようで
　なぜか、読んでると、だんだんジオン側に
　味方したくなってきます。
　個性強いというか、濃ゆいのですね。
　紛争ニュースだらけの昨今、
　戦闘と戦争のパートは苦しく、
　また悲しくもなりますが、
　コミカルな場面は救いです。
　ガルマくん、良いです。
　まさに「ボーヤちゃん」体現キャラでしょう！

「だから『ガルマひよこ』もここに
　来てるのでスか？」

　はい。コミックも、雑誌のおまけヒヨコも
　家族の所蔵品をちょっと拝借してきました。

　でも、ですね
　コミカルなヒヨコよりも
　ここで強調したいのは、
　安彦さんの画力です。

　実は去年、原画展に行ってきました。
　あまりの職人技に驚かされたものです。
　プロフェッショナルのお仕事でした……。
　
「ガルマくんのボケもプロの領域でスか？」
　
　徹底的にボケをかましまくって
　お兄ちゃんたちをフヌケにし、
　いっそ星間戦争を止めさせてほしいです！
　
　

「小春」ちゃん…（寒いのにィ！）

アメ、なのでス。

（きかんげんてい、って）

（そういうのに、よわい、のでス）

でも、「こはる」って


　はるは　どこーッ？！


つめたい　あめつづきで

きのうも

きょうも

たぶん　あしたも

とってもさむいんでスよ。


ぶるる　でス。

ライカの眼、伊兵衛さんの眼

「ネーさ、これは写真集……でスか？」

　
　写真集とはちょっと違うかも。
　木村伊兵衛入門書、というべきでしょうか。


　　――　木村伊兵衛の眼　――


　’０７年２月平凡社より出版されたものです。
　伊兵衛さんの有名な作品はもちろん
　掲載されていますが、
　伊兵衛さんと仕事をした方々や
　御家族の語るエピソードが素敵です。
　巻末には、年譜、著作物なども
　わかりやすく記されていて
　伊兵衛さんを知りたい！という人には　
　嬉しい一冊です。

　先日紹介した本城直季さんの写真集
　「スモールプラネット」は
　第３２回木村伊兵衛賞受賞作でした。
　こちらではその賞の本家？である
　伊兵衛さんの側面が、
　鮮やかに切り取られています。
　ライカとどう出会い、
　どう使っていたのか、
　そんなことも分かって、なぜか
　ほのぼのいたしました。

「ボクはこの本のサイズが好きでスよ」
　
　…サイズ？

「ぶ厚い写真集だと、
　ボクなんか
　押し潰されちゃいまスよう。
　ぷちゃッと」

　確かに、肩凝りにはならない
　手になじむサイズでした。
　その点も感謝ですね。

「ぷちゃッ、はイヤでスもン」

　
　


　
　

君の名は……って？！

　（ナニでしょうカ、コレ？）

　（はッ）

　
　（もしか、スると？）


　
　
　……しんせきーッ？？！！

本じゃないけど・その２、なのでスよ。

　ネーさが、こないだ
　タワーレコードというところで
　もらってきまシた。
　たいむてーぶる、なんでスって。
　ラジオの、じかんわりひょう、
　みたいなものでスって。

　ほん、じゃなくて
　ざっし、でもなくて、
　でも、すきなのでス。

　ボクは、クマですから、
　いちおう、やまのいきもの、でスけど
　
　でも、こんなふうに、
　うみのしゃしんを、みると、
　むねがどきどきしまス。
　ラジオの〈波じょうほう〉で
　「ちがさき、あたまさいず……」とか、
　「かまくら、こしからうえ……」とか、
　きこえてくると、
　ああ　いいな
　って、おもうのでス。

　うみに、いきたい、でスね。
　
　はやま　からの、
　ゆうひにかがやく
　ふじさん
　えのしま
　
　みてみたいな、って
　あしのうらの、
　にくきゅうが
　むずむず
　しくしく
　するのでシた。

ふたたび、おとく、でス！

（またでス！）

（またとくべつＳＡＬＥにそうぐう、でス！）

（おたかいチョコが、
　はかく、でス！
　８０ぱーせんとおふ！のぷらいすでス！）

（こんかいも、ないしょ、でスよ！）

もしや〈花椿〉をご存知でスか？

「花椿……知らないヒト多いでスよ、ネーさ」

　たぶん、きっと、おそらく、特に男子諸兄は
　御存知ないでしょうね、きっと。
　むしろ、銀座の通りの名にそんなのあったな、
　とか思うかも。でも、違うんです。
　通りの名と関係はあるのですが、
　こちらはれっきとした読み物。

「資生堂が出している広報誌、なんでスね」

　広報誌というには商売気が薄いのですが、
　そうなのです、
　化粧品を作っているあの資生堂が
　毎月発行しているのです。

「おお、写真がたくさん！
　なんだかゴーカでス！」

　たかが広報誌と侮ってはいけません。
　内容のトンガっていること、
　そのへんのアート系の雑誌より
　ずっと先を突っ走っております。
　花椿誌上で初めて日本に紹介された、
　というアーティストさんは
　けっこう多いのではないでしょうか。
　ピエール＆ジル、セルジュ・ルタンス…
　
「フランスっぽい、でスね……」

　日本モノも充実しています。
　海野弘さんの連載、映画評もしぶいし、
　山下裕二さんのアート解説も
　ここならでは、だと言っちゃいましょう。
　自分風土記という小コーナーが
　泣けてしまいます。

　資生堂ＨＰで見てもよいし、
　でも出来れば実物を手に取って、
　写真の美しさを楽しみましょう！
　本屋さんでは売ってませんから、
　コスメを買う時に
　カウンターのおねえさんに……

「おねだり、しちゃうのでスよ！」