早くに贈って頂いていたのに雑用に追われていて読めていなかった『別嬢』82号をやっと読んだ。
中で、わたしの好きな西川保市さんの「久しぶりに」にすっかり参ってしまった。
終連の、
「その夜 じいさんとばあさんは 久しぶりに 手をつないで寝た」
このユーモア!
ホントかどうかは別として、この詩をこう結べるのは西川さんしかいないでしょう。いるとすれば、京都の詩人で、わたしが大好きだった天野忠さんぐらいしか…。しかし忠さんなら手はつながないか。
西川さんは1923年生まれ。87,8歳になられる。
いつまでもお元気で、こんな詩を書き続けて下さい。
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明日8日(水)の「輪」のおすすめ定食は、
「焼き魚・サンマの開き」の予定です。
よろしくお願いいたします。