喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「海鳴り」30号

2018-05-01 18:55:42 | 本・雑誌
今日は5月1日ですよね。
その5月1日に、5月1日発行の「海鳴り」がノアさんから届きました。



巻頭詩は例によって杉山平一先生の詩です。


目次を見ていて、あれ?と思う人の名が。
天野忠さんです。
童話ですが、これまで未発表のもののようです。

それから、高木浩志さん、というより高木君。
「《夕刊流星号》の終焉」というタイトルで書いている。
”君”で呼ぶのにはわけがある。わたしは、彼とは足立牧場の同級生だと思っているので。
うちの店に来てくれたこともある。
彼は2007年にも「夕刊流星号」のことについて「大阪春秋」新年号に書いている。

今回の「《夕刊流星号》の終焉」はその続編ともいうべきもの。
彼は、その社屋が解体されるまでを“見た”のだ。

これは工事前の写真。
名古屋のK氏撮影の写真です。

今号の「海鳴り」は読みどころ満載です。
少し余分に送っていただいています。ほしい方は連休明けの8日(火)以降に「輪」においで下さい。先着順です。

 
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車谷長吉のお詫びの仕方。

2018-05-01 16:31:03 | 文学
今日の神戸新聞夕刊の随想欄に車谷長吉さんの奥様、高橋順子さんが「お遍路」と題して書いておられます。
神戸新聞さん、記事拝借させて下さいね。



この中のこの言葉に「ほほう?」と思いました。

《車谷は小説のモデルにした人たちを傷つけたそのお詫びをしたいと言って、ついてきてくれたのである。》

わたしのある知人も、彼と同級生ということで知らぬ間にモデルにされていたということをお聞きしたことがある。

その人とわかる書き方だったのだと。しかもひどい登場のさせ方で書かれていたとのことだった。

しかもしかも、わたし今日、探し物をしていて、車谷のその本『鹽壺の匙』を触ったところだった。

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きりんが出てきた!

2018-05-01 15:27:43 | 足立巻一先生
昔、足立巻一先生が深く関わった児童雑誌『きりん』ですが、Kさんから御恵投いただいた4冊はあるのだが、あと何冊かがあったはず。
どこへ行ってしまったのかなあ?と思っていたら、出てきました。今、本をゴソゴソと触っているので。


店の書斎の本棚を整理しましたので、これからは足立先生のコーナーへ置いておくことにしましょう。


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『かがみの孤城』その後

2018-05-01 15:14:50 | 本・雑誌
先日ちょっと照会した本、『かがみの孤城』ですが。
今日の神戸新聞夕刊にこんな記事が。
←二段階クリックで。
書き出しが《さまざまな理由で学校に行けなくなった中学生たちが、光る鏡を通り抜け、異世界の城で冒険する。…(略)》
そして《自分を傷つける人たちがいる場所や、生徒を守ってくれない学校から「逃げる」ことを肯定する辻村さん。…(略)》
とあるように、読んでみたいと思う本ではあった。
ラジオで紹介を聞いた時にも是非読んでみたいと思った。図書館で借りようと思ったら、500人以上の待ち人だった。
それで購入して読み始めたのだが、わたしには読み切れなかった。
文章がわたしには合わなかったというほかないのでしょうね。
で、三分の一ほど読んだところで、娘のところに回しました。
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「風邪除け詩集」

2018-05-01 07:20:58 | 神戸っ子
『KOBECCO』5月号が神戸っ子出版のHPにアップされました。
今号の「喫茶店の書斎から」は「風邪除け詩集」と題して播磨の詩人、西川保市さんのことを書かせていただきました。
お読み頂ければ幸いです。
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