先日このブログに興味深いコメントが入りました。
メールアドレスが記されていましたので公開はしておりません。
それは宮崎先生に関することで「えつ?」と思うようなことが書かれていました。
もう少し取材を進めて一本の原稿にしたいと思っています。
そしてもう一つ先生に関する話。
先日出演したラジオでのこと。
『環状彷徨』に話が及んだ時、田辺先生、こんなことをおっしゃいました。
田辺先生、その出版記念会に出席したのだと。
そして、その会には石上玄一郎さんも出席しておられたと。
盛大な会だったとはお聞きしていましたが、石上さんが出ておられたとは、わたし初耳。
石上さんの署名著書、わたし先生から託されています。
先年亡くなられた評論家の谷澤永一さんがスピーチされたというのはお聞きしていましたが、石上さんも出ておられたとは。
その記念会、わたしも出席したかったなあ、と思っても、そのころわたしは知遇を得ていなかったので仕方ありません。
追記
谷澤さんについては
『触媒のうた』に関して出久根達郎さんが『日本図書通信』に「触媒賛歌」と題して次のように書いておられます。
《この人(宮崎先生のこと)の著書がすばらしいのは、えっ、というような秘話に満ちているからである。谷澤永一氏がひいきにしていたのも、その辺に理由があろう。》
谷澤さんがスピーチされたということはお聞きしていたが、その内容はわたし知りません。間違いなくお褒めの言葉だったとは思うのですが。
やはり宮崎先生は、ご自分に関することは、特に自慢になるようなことはお話しにならないし、書き残されてもおられない。
わたしなら絶対に残しておくが。