神戸新聞「読者文芸」年間賞の発表。
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7部門あります。
俳句(水田むつみ選)・俳句(わたなべじゅんこ選)・詩(時里二郎選)・短歌(尾崎まゆみ選)・川柳(八上桐子選)・エッセー・小説(三浦暁子選)・ショートエッセー(三浦暁子選)。
詩の部は嶋田隆之さんの「いつもどおりの朝」という詩。時里さんの選評には「嶋田さんの詩のよさは、その細部の描写が詩を語っていることです。それが最もよく出ているのが最終連の、シャツを「パンッ」と広げて干すところでしょう。」とあります。なんとなく覚えてますが、わたしは忘れっぽい。よくは覚えてません。昔は年間賞発表時に詩も再掲されたのですが、今は部門が増えたので短詩系だけの再掲となってます。
その再掲された短詩系の中で、わたしの目を引いたのが川柳の部。
鈴つきの糸切り鋏母が逝く (長川伸介)
これはいいですねえ。一行で見事な詩になってます。
今年も一年間、楽しませていただきました。
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7部門あります。
俳句(水田むつみ選)・俳句(わたなべじゅんこ選)・詩(時里二郎選)・短歌(尾崎まゆみ選)・川柳(八上桐子選)・エッセー・小説(三浦暁子選)・ショートエッセー(三浦暁子選)。
詩の部は嶋田隆之さんの「いつもどおりの朝」という詩。時里さんの選評には「嶋田さんの詩のよさは、その細部の描写が詩を語っていることです。それが最もよく出ているのが最終連の、シャツを「パンッ」と広げて干すところでしょう。」とあります。なんとなく覚えてますが、わたしは忘れっぽい。よくは覚えてません。昔は年間賞発表時に詩も再掲されたのですが、今は部門が増えたので短詩系だけの再掲となってます。
その再掲された短詩系の中で、わたしの目を引いたのが川柳の部。
鈴つきの糸切り鋏母が逝く (長川伸介)
これはいいですねえ。一行で見事な詩になってます。
今年も一年間、楽しませていただきました。