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『ぼくもいくさに征くのだけれど』の足立巻一先生と桑島玄二さん

2023-08-11 18:39:09 | 足立巻一先生


『ぼくもいくさに征くのだけれど』の中に、著者稲泉さんによるこんな記述がある。
《(略)高橋庸治さんを訪ねた。彼は2002年現在、松阪市の本居宣長記念館の館長をしていた。》
ここからあと、20ページほどにわたって、足立巻一先生と桑島玄二さんの話が詳しく出ている。
この高橋館長さんは、足立先生の著書『戦死ヤアワレ』にも登場する。
ほかにもわたしの知る詩人、たかとう匡子さんまで登場している。
参考資料のページを見ると、東秀三さんの名も見える。あら、知った人いっぱいだ。

因みにわたしが本居宣長記念館を訪れた時の写真。

若いですって?そんなことないでしょ。ほんの32年前の1991年2月のことです。

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稲泉連さんの取材スタイル

2023-08-11 10:09:26 | 本・雑誌
今、基本的に読んでいる本はこれです。
ちょこちょこほかの本を読みながらですので、なかなか進みません。



『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(稲泉連著・中公文庫・2007年刊)。
元々は中央公論新社から2004年に単行本が出ています。
稲泉さんは1979年のお生まれ。お若いです。
この本を書かれた時はまだ二十歳を過ぎて間もない頃。取材に時間を要しておられます。

今、4分の1ほどのところを読んでいるのですが、取材力が素晴らしいです。
浩三のお姉さんへの取材、描写力も素晴らしいし、著者の心の動きも興味深く読みごたえがあります。
評伝文学にもいろいろありますが、これはこの稲泉さん独特のものでしょう。




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今津灯台が消灯

2023-08-11 08:58:17 | 
今朝の神戸新聞阪神版の記事。

今津灯台が移転工事のため消灯したと。
ここは大阪の孫たちを小さなころから何度も連れて行った思い出の場所。
これはkoh。

灯台の方を向いています。

これはsato。

左端にチラッと灯台が写ってます。

これはfumi。

今年の春撮ったもの。後ろ、工事中の大きな水門が写ってます。

もう二度とこんな写真は撮れません。
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桑原和夫さんが

2023-08-11 07:14:37 | 触媒のうた
桑原和夫さんが

記事を読むと、最初は漫才作家の秋田実さん所縁の漫才師、夢路いとし喜味こいしさんに弟子入りしたとある。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6471912
驚いた。
秋田さんは我が宮崎翁と縁があった人。
『触媒のうた』にも書いたし、その縁で秋田さんのご息女の藤田富美惠さんからお手紙と著書をお贈りいただいたことも。


また編集工房ノアの涸沢さんからも秋田さんの著書をお贈りいただいている。


強く印象に残る役者さんだった。
ご冥福をお祈りいたします。

『触媒のうた』 秋田実さんのお人柄のことが載ってます。
 
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