今、基本的に読んでいる本はこれです。
ちょこちょこほかの本を読みながらですので、なかなか進みません。

『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(稲泉連著・中公文庫・2007年刊)。
元々は中央公論新社から2004年に単行本が出ています。
稲泉さんは1979年のお生まれ。お若いです。
この本を書かれた時はまだ二十歳を過ぎて間もない頃。取材に時間を要しておられます。
今、4分の1ほどのところを読んでいるのですが、取材力が素晴らしいです。
浩三のお姉さんへの取材、描写力も素晴らしいし、著者の心の動きも興味深く読みごたえがあります。
評伝文学にもいろいろありますが、これはこの稲泉さん独特のものでしょう。
ちょこちょこほかの本を読みながらですので、なかなか進みません。

『ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死』(稲泉連著・中公文庫・2007年刊)。
元々は中央公論新社から2004年に単行本が出ています。
稲泉さんは1979年のお生まれ。お若いです。
この本を書かれた時はまだ二十歳を過ぎて間もない頃。取材に時間を要しておられます。
今、4分の1ほどのところを読んでいるのですが、取材力が素晴らしいです。
浩三のお姉さんへの取材、描写力も素晴らしいし、著者の心の動きも興味深く読みごたえがあります。
評伝文学にもいろいろありますが、これはこの稲泉さん独特のものでしょう。
桑原和夫さんが
記事を読むと、最初は漫才作家の秋田実さん所縁の漫才師、夢路いとし喜味こいしさんに弟子入りしたとある。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6471912
驚いた。
秋田さんは我が宮崎翁と縁があった人。
『触媒のうた』にも書いたし、その縁で秋田さんのご息女の藤田富美惠さんからお手紙と著書をお贈りいただいたことも。

また編集工房ノアの涸沢さんからも秋田さんの著書をお贈りいただいている。

強く印象に残る役者さんだった。
ご冥福をお祈りいたします。
『触媒のうた』 秋田実さんのお人柄のことが載ってます。
記事を読むと、最初は漫才作家の秋田実さん所縁の漫才師、夢路いとし喜味こいしさんに弟子入りしたとある。https://news.yahoo.co.jp/pickup/6471912
驚いた。
秋田さんは我が宮崎翁と縁があった人。
『触媒のうた』にも書いたし、その縁で秋田さんのご息女の藤田富美惠さんからお手紙と著書をお贈りいただいたことも。

また編集工房ノアの涸沢さんからも秋田さんの著書をお贈りいただいている。

強く印象に残る役者さんだった。
ご冥福をお祈りいたします。
『触媒のうた』 秋田実さんのお人柄のことが載ってます。