喫茶 輪

コーヒーカップの耳

宮崎先生の形見

2020-05-31 16:29:36 | 宮崎修二朗翁
宮崎修二朗先生のご子息夫妻がお見え下さった。
先生の形見の品を持って。


『日本国語大辞典』の第二版。
ご生前に何度も言って下さっていた。「ぼくが死んだらもらってください」と。
もったいないことです。
先日、千葉の野田から送って頂いた俳句誌「軸」のバックナンバーにこんな箇所がある。
宮崎先生が書いておられる連載エッセイ「ことばスクランブル」第97回から。
←クリック。
《喉から手が出るほど欲しい『日本国語大辞典』の第二版も買えないってわけだ。》とある。
これを書かれたのは十数年前だが、その時第二版はまだお持ちでなかったのだ。
その後購入されて、それまで持っておられた第一版をわたしがいただいたのだった。
だから今、うちには『日本国語大辞典』が二セットある。
さて…。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西宮図書館の『コーヒーカッ... | トップ | 詩集『コーヒーカップの耳』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

宮崎修二朗翁」カテゴリの最新記事