喫茶 輪

コーヒーカップの耳

田辺聖子さんと異人館と福知渓谷

2021-05-14 09:44:43 | 触媒のうた
毎朝、家内が朝食前に隣のお地蔵さんへ掃除に行く。
お花の水を替えたり境内の草を抜いたり結構時間がかかる。
その間、わたしはお茶を沸かし、コーヒーのための湯を準備して待っている。
そして途中でやめてもいいような本を読みながら待っている。
その本は「輪」のカウンターに置いている。
今読んでいるのは田辺聖子さんと時実新子さん共著の『乾杯!女と男』。



今日読んでいて驚いた。
わたしは読書中によく驚く。
田辺さんが書いておられるところで「異人館」のことが出てきた。
このこと拙著『触媒のうた』に詳しく書きました。「神戸文学館」に行って取材したりして。
田辺さんの異人館は宮崎修二朗翁がお世話なさったことなど。
さらに、「福知渓谷」の別荘の話まで出てきた。
これはわたし声が出てしまいます。
福知のことも宮崎翁と深い関連があってのこと。
福知渓谷へも家内と二人で取材に行きました。
あれは楽しかった。

ところでこの本、わたしどうして手に入れたのかなあ?
最近のことのはず。
「街の草」さんで買ったとしたら終りのページに値段が鉛筆書きされてるはず。
ネットで買ったのかなあ?でも買った覚えがない。
どなたかから戴いたものなのだろう。
Nさんか?あるいはやっぱりKさんか。
恩知らずでごめんなさい。

『コーヒーカップの耳』

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