視線の先とは別の角度の情報を得る。
鏡とはそんなものか。私は、日没とは反対
方向を見ているのだが、カーブミラーには日
没へと向かう風景が映っている。
見ている方向は東の空。だが、カーブミラー
に映っているのは西の空である。見ているも
の、そして考えていることと別の角度が見え
る、そんな優れものは無いであろうか..。
いろいろ、困りごとの多い昨今である。
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勤務を終えて帰宅する。その帰宅途中。
良い夕日に出会えた。昨日は朝から雪で
あったが、午後から晴れ上がり、その天
気は翌日(つまり今日3月4日)いっぱい
続いた。
長岡市町田町の田中にわずかに残るハ
ザ木と共に夕日を..。傾いた日を受け
て、影がずいぶん長かった。明日はどう
なるか..?
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写真撮影: . . . 本文を読む
時折波に洗われるような位置に留まる流木
もある。その際、砂にある程度埋まっていて、
波に洗われても動かぬものもあるし、いいよ
うに動くものもある。
人はその漂流物がその後どうなっていくの
かを関知はしないが、やがてこれとて、消え
ていく運命なのであろう。
儚い..。 一時の心地よい夢にも似た、
そんな心情を抱くと言うと、少しロマンが過
ぎるか..。
なにも特別なものが映 . . . 本文を読む
砂浜に打ち上げられるものは、だいたい、
やや奥まったところにまとまっている。
ときおり、ぽつんと浜の中に打ち上げられ
ているものも見る。他の漂流物が雑然の中に
あるのに対して、このように孤独なものもあ
る。
人気のない、砂浜という特別な場所にあっ
てその姿には何か思いを寄せたくなるような。
そんな姿を見せるものがある。それに惹かれ
ることも、しばしば..。
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海岸に打ち上げられるものを見てまわる。
これはなかなか楽しいものである。雑多な
ゴミが大半であるが、その雑然さがよい。
何が出てくるかわからぬ意外性が楽しい。
ときおり、これはと発見の喜びや楽しみがあ
る。以前、漂流瓶を見つけたことだってある。
さて、今回はそんな海岸で見られるもので
も、ごくありふれた流木を写したものである。
すっかり虫に食われて、穴だらけ。この手の
流木はしばし . . . 本文を読む