地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

ようこそ。地理の部屋と佐渡島へ。087 「栃の木」

2005年06月03日 06時44分10秒 | Weblog
栃の木(とちのき)を撮影した。
春から初夏にかけて花を咲かせる木々は多いが、薄緑の大きな葉と白い花の
栃の木。花をじっくりと見ることがなかったので、撮影してみた。

栃と言えば秋には実を付ける。木になる実は椿の実に似る。
さらに、皮をむくと出てくる中身は栗に似る。見分けはすぐつく。

栗は生食ができるので、一見、栃の実も同様かと思うが、生食はしない。
アク(灰)などともにゆでて、実をすりつぶして栃餅の材料する。
こうして作られる栃餅は好物の一つだ。

佐渡汽船のある両津の町に田中餅屋という店がある。
同店はバス通りには面してはいないのでめだたない。
地元民が知る程度と思った方がよい。
だが、チャンスがあったら試してみて欲しい。おすすめの味。
甘いものがお好きな方には忘れられない味になるはずだ。

佐渡帰省のおり、土産として時折買って帰るが、年寄りが喜んでくれる。
買うのなら早く店に行ったほうが良い。結構早い内に売りきれる。

下に栃の木についてと、シーサイドホテルのHPへのリンクを貼った。
シーサイドホテルのHPの中に田中餅屋についての紹介がある。

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地理の部屋と佐渡島・管理人


▼栃の木(とちのき)について
季節の花300 「栃の木」

▼栃餅の田中餅屋について
佐渡両津温泉・佐渡シーサイドホテル
なお、このページについては、「街を歩こう」と題した部分を紹介している。左のフレーム内のメニューをご覧になり、他のページも見てみると佐渡について楽しめる。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Re.栃餅 (かんりにん)
2005-06-04 18:42:46
ねこいらず様 コメントありがとうございます。



>東京でも栃餅は買えるのですが、



そうですか..。私は東京で買って食べたという記憶はないので何ともいえませんが、田中餅屋のそれはなかなかのものと思っています。



当方の宣伝が誇大で、楽しみにしていてガックリとならないことを祈りますが。とりあえず佐渡に行くことがありましたら探してみてください。
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栃餅 (ねこいらず)
2005-06-04 07:26:15
こんにちは。



私も栃餅は好きです。が、それ以上に母が特に

好んでいます。

東京でも栃餅は買えるのですが、栃の味(香り)が

かすかにするだけ、といったものが多いです。



関東周辺でも、山から下山した集落にばかでかい

栃の木を見ることは少なくないですね。

地元の人が栃餅を作っている姿を思い浮かべます。



田中餅屋さんは知りませんでした。

機会を作って寄ってみたいです。

こんな情報は嬉しい限りです。

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田舎の味 (かんりにん)
2005-06-03 23:23:33
CafeOndaそね様 今晩は。

コメントありがとうございます。



誰にも故郷を思いだし、昔を懐かしむ味があるものと思います。当方にとっては、その一つかも知れません。



佐渡に行く機会がありましたら、是非土産の一つに加えてください。田中餅屋さんには何の縁もありませんが、個人的には御用達の店といえます。



日持ちしませんので、購入して2日間くらいが勝負です。

ですので、田中餅屋さんも大量生産はしていないのではと思います。

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栃餅 (CafeOndaそね)
2005-06-03 22:26:59
管理人さま、こんばんわ。



栃餅ですね。とても懐かしいです。

私の故郷でも作ります。

でも、と~っても作るまで大変なんですよね。



以前にに家族から作り方を聞いたことがあります。

・実をカラカラに成るまで干して

・干した実を2~3時間茹でて

・皮を向いて中身を出して、流水に10日くらいさらして

・アクに2~3日つけて

・水で洗ってからトロトロになるまで半日ゆでて

・最後にプレスして栃餅の出来上がり



こんなにも手間が掛かる方法で食べ方を発見した

昔の人は本当に凄いですよね!。

懐かしくて、むしょうに食べたく成ってしまいました(笑)。





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