地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

大佐渡巡り9 海府大橋 (kaifuoohasi)

2016年01月19日 06時13分04秒 | 佐渡地理

写真撮影:2015.12.29

 

 

風が強い日であった。

 橋すら揺れる感じで足がすくみ、橋中央まで出るのをあきらめた。時には台風並みの強風が吹くことがある外海府。中でもこの橋上はかなりスリリングな体験ができる。冬季の訪問はそういうことが好きな方にだけお勧めするが、その他の方は季節の良い、風の穏やかな時の訪問が一番だ。

 

http://expertsado.com/spot010.html
上級者用佐渡観光

 

 

 

Photo-01 関岬だ。

 

 

 

 ここからは押出岬へはすぐ。Z坂と呼ばれ、サイクリストには知られる跳坂を下れば岩谷口(いわやぐち)である。その向こうに関岬があるが、海府大橋に向かううちからその関岬が見えてきた。滅多に来る地でないので地理的関係上の小さな発見だった。

 

 

http://d-road.sytes.net/r.php/road/ni45_kaifuoohashi/2
新潟県道45号 佐渡一周線 禿高隧道、海府大橋、北鵜島隧道 2


http://sadokoi.com/area/kaifu_ohashi.html
佐渡にこいっちゃ

http://kaifusou.com/spot/hokubu/%E6%B5%B7%E5%BA%9C%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E3%81%A8%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%96%E3%82%8C%E3%81%AE%E6%BB%9D
国民宿舎 海府荘

 

 

 

 

Photo-02 関岬

 

 

 

 橋上から見下ろす谷間の流れは、最後に大ザレの滝となって日本海にいたる。残念ながら滝の全貌は海岸からでしかわからない。以前は橋のわきにあった小さな道をたどって見たものだが、今はどうなっているか不明である。ルートは確か二つあった。

 

 

 

 

Photo-03 橋の手前左側にかつて海岸へ降りるルートがあった気がする。そして、橋の向こうにも。

 

 

 

 

Photo-04 流れは大ザレの滝を経て海岸へと至る。

 

 

 

 

Photo-05 真更川方面を見ている。

 

 

 

 

Photo-06 V字谷とはこういう風景を指す。

 

 

 

 

Photo-07

 

 

 

 

map 国土地理院 地図閲覧サービス

 

 

 

 


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写真撮影:2015.12.29
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2016年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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15 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
海府大橋 (mcnj)
2016-01-19 08:11:00
小さな流れでも、長い年月で、この様な険しいV字谷を形成するのですね。
削り取った土砂は、片端から、荒海に押し流されて、険しい岸壁をさらしているようです。
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Unknown (koyuko)
2016-01-19 14:20:52
吸い込まれそう! 日本海の荒々しい険しさが伝わって来ます。
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大橋とは・・・ ()
2016-01-19 18:35:14
こんばんは、地理佐渡管理人さん。

海府大橋、橋長100m余?制限荷重14tの標識をみるとマイクロバスは通ることができるのでしょうし、絶景の大ザレ川渓谷を堪能できるようですが、大橋?

当地の橋の頁を編集しようとしたとき、大橋の定義はと考えたことがありました。わたしの生まれた地の橋、名が重すぎではと・・・
http://masuda901.web.fc2.com/page2g4x04.html
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Unknown (ディック)
2016-01-19 20:32:46
海に近寄った写真はダイナミックですね。荒い地形と波のうねりに迫力を感じます。
この橋でそれほどの強い風を浴びたら、こわいですね。
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こんばんは (karin)
2016-01-19 22:55:08
地理佐渡..さん こんばんは

最初のお写真、関岬の見えるお写真、★いいな★
とても気に入りました。

海府大橋は吊り橋でないけれども風が強いと揺れる
のですか!私は揺れる吊り橋を渡るときのハラハラ
ドキドキが大好きです。揺れる海府大橋を渡って
みたいです。歩いて渡る人はいないのかな?
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海府大橋 (つちや)
2016-01-20 06:00:40
お早うございます
懐かしい海部大橋です。
橋の赤い欄干はん塗り替えたようですね。
真更川方面から橋を渡り切った所が記念撮影のポイントでした。
赤い橋をバックに並んだ写真が何枚かあります。
はしの下に降りて大ザレの滝を観に海岸線に出たことも有ります。
滝は舟で沖合から見るのが良いようですね。
むじなの親分が居たという関岬が近くなりました。
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お早うございます(*^^*) (安人(あんじん))
2016-01-20 06:33:34
今朝は寒いです

最高に感じます  横浜で0℃とか~

風邪に気をつけましょう(笑)


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Unknown (山小屋)
2016-01-20 09:44:13
関岬・・・
カモが水を飲んでいるように見えました。
このV字谷をみると厳しいところということがよく
わかります。
黒部峡谷にも匹敵するようです。
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お越しの皆様へ。 (かんりにん..)
2016-01-20 18:31:39
こんばんは。今日ネットで積雪深
を確認しておりましたら、前橋で
15センチほどとありました。長岡
は0センチ。魚沼地区の小出で2セ
ンチ。今年の雪のなさは異常です。
すっかり北関東の方が豪雪地になっ
ています。

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■mcnjさんへ。
地形を形作る力を営力といいますが、
落差のある地ほどそれを感じます。
およそ、険しいと言える地形は色々
ありますが、その関係の中で形づく
られて行きます。今回紹介の谷の風
景もそれですねぇ。

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■koyukoさんへ。
大橋から海側下を見ますとそう思え
ます。今日なんか風は相当だったの
ですが、そういう日にここはまたさ
らに吸い込まれそうになると思いま
す。

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■裕さんへ。
大橋の定義は色々ありましょう。
構造物や造形物だけでなく、自
然地名にも色々ありますから。
今回の橋はとにかく深い谷をま
たぐ橋としましてはなかなかの
ものといえましょう。

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■ディックさんへ。
この日の風以上の日は多々あり
ましょう。体験したいような、
したくないような。
背の高いバスなんてやめた方が
良いですね。僕の車のように背
の低い方の車とて心配な風が吹
きますから(笑)。
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■karinさんへ。
いやいや、ちゃんとした橋なの
ですが、何しろ強風です。
佐渡では季節風の吹く時期には
普通に最大風速20~30mとなる
んです。
歩いても渡れますが、ちとスリ
リングですよ(笑)。
なお、この日は車で橋上を抜け
る時も風であおられて車が揺れ
ました。

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■つちやさんへ。
やはり下りたことがあるんです
ね。下から見る風景も良いです
よね。いずれその風景も紹介し
たいものです。

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■安人さんへ。
風など召さぬよう気を付けま
しょう。当方は先週末の出張
で喉をやられました。
今はずいぶん回復しています
けどね。

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■山小屋さんへ。
黒部の規模には遠く及びませ
んが、近い雰囲気はあります
よね。谷底は落石が多そうで
怖いです。行ってみたい気も
するんですが。

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Unknown ()
2016-01-20 19:33:42
こんばんは。
ここも通っている筈ですが、全く記憶に無いようです。
海府大橋からの眼下に見えるV字谷、こう云う所があったのですね。
足がすくみそうです。
矢張り冬の季節風の時には強い風が吹くようですね。
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