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佐渡といえば金山。17世紀の江戸時代以来、佐渡金山は莫大な量の金銀を産出してきた。その金山の繁栄の基礎が作られたのは誰の手によるものかと考えると、大久保長安という人物にいたる。
慶長8年(1603)に(佐渡)奉行となった大久保長安は、水銀アマルガム法によって、鉱石から効率的に金銀を抽出するという方法を導入したという。もとはメキシコの鉱山で開発された方法というが、この方法は鉱石中の金・銀を水銀との合金で抽出。あとで水銀だけを蒸発させるというものだそうだ。
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アマルガムと言う言葉、ネットで調べてみると面白い。元は水銀と他の金属との化合物を指すという。歯科医療関係やメッキ技術等々、一つの技術が色々な分野で応用されているものと感心するばかりであるが、佐渡金山の繁栄を築く技術であったとは..。
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その病気、歯が原因かも知れない。
奥田歯科医師の「歯が巻き起こす病気」研究レポート
http://www.holistic-dental.com/emi/tumemono.html
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附記:アマルガムはネット検索すると多数のサイトがヒットする。
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写真撮影:2006.08.15
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_371
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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