半蔵金の魅力は色々あるが、棚田の風景は良い。震災を境に捨て置かれてしまっている田が増えたことは残念きわまりない。しかし、そんな中でも田植えを迎えたものもある。
としあきさんのブログサイトでは、そんな棚田の維持や、震災後の復旧が如何に大変かを教えてくれている。
国内のあちこちで棚田の景観維持保全の取り組みがあると聞くが、半蔵金なんかにもと期待を寄せたい。棚田の中の半蔵金。真木林道を越えて村に下るところに見られたそれはなかなかのものであった。
以下に棚田に関するサイトのURLを幾つかあげておく。美しい風景写真を見せてくれるサイトもある。
日本の棚田百選
http://www.acres.or.jp/Acres20030602/tanada/index.htm
▼日本の棚田百選のうち、新潟県関係のものはこれら。なお、町村名は合併以前のものである。
上船倉の棚田 安塚町
狐塚の棚田 松之山町
蓮野の棚田 大島村
花坂の棚田 高柳町
梨ノ木田の棚田 高柳町
大開の棚田 高柳町
北五百川の棚田 下田村
NPO法人 日本の棚田
http://www.tanada.or.jp/
電網写真館オリザ館日本の棚田 棚田百選
http://www.ne.jp/asahi/aoyagi/kenji/oryza/japan/japan.html
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写真撮影:2006.5.14
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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棚田は、人間が作った自然景観ですね・・・。
米が貴重な時代はともかく、現在は、保存活動という「名称」がかっ歩しています。それだけ生活に密着しなくなったと言うことでしょうか。
農家の人に犠牲を強いるような保護活動があるとすれば、時代錯誤です。まず、人間が「生きる」と言うことが基本であり、その結果としての自然景観があるのではないかと考えております。
何事も、無理があるといけないような気がしますが、如何でしょうか。
日本の棚田百選に7つも入っているとは。
さすが米どころ新潟ですね。
一たんあげたコメですが、修正をして再掲載します。
>何事も、無理があるといけないような気がしますが、
如何でしょうか。
おっしゃるとおりです。意識や気合いが先行しては、
せっかくのことも成就はいたしませんね。
一方で冷静な態度だけで良いというわけにも行かぬ
事と思います。ある意味熱きものもいるものと..。
景観の保全は、身のまわりの生活環境の保全と通じ
るところがあります。この方の災害で、新潟はそのこ
とをこっぴどく教わりました。
ひとえに、人の生活を豊かにする開発は簡単にまか
り通り、人が手間をかけて維持保全してきたものの維
持管理には非生産的というような見方だけは避けたい
なぁと思います。とかく、人口希薄地である過疎地域
にそのような例がある場合は、都会におけるアピール
度から見ますと、声は届きにくいものがあります。
半蔵金もしかりですが、やがて信濃川に通ずる西谷川
流域は、震災以前の7.13水害からのダブルパンチを受
けている地域でありました。意外とこの事実は知られて
居らず、皆さんにはこの年の新潟の被害は震災被害だけ
としか写っていないかもしれぬ事を危惧しています。
災害・被災者、単なる同情やノスタルジックな背景だ
けでものは語れませんが、ささやかながら同情やノスタ
ルジーにも浸ってしまってものを語っているかも知れま
せんねぇ~。
ありがたい意見感謝でしたぁ~(笑)。
お子さんがこの様な行事に参加されることがありま
したら、是非お父さんの方も..、であります。
母親と違い、日頃目立つことのない父親ですから、
こんな時にでもと..。
そう思い参加し始めて、我が子は既に高校生。
ですが、その後も監督さんの招請に応えて今までで
す。
棚田の件ですが、新潟県の7つ。新潟は平野も広い
ですが、意外と山も広いのですよ..(笑)。