昨晩は近所の仲間との新年会であった。近くの公民館にて昼過ぎから大騒ぎ。
震災後、近所の仲間が大勢集まる機会がなかった。昼過ぎから公民館に集まり、ついだりつがれたり。話題は震災話だ。昼頃から飲み始めたので、早めに切り上げようと口にはするが、結局夕方も日がとっぷりと暮れてからの解散となってしまった。反省..。
今回集まった仲間に山古志村に縁のある人がいる。具合の悪い家族にかわって山古志に入ることがあったという。その彼曰く、道路や山、家屋、どれを見ても壊滅的状況。山古志は元には戻らないであろうという。絶望的感想しか出てこない。酒の勢いもあり、道路は少しずつ復旧してもらえる。いつか山古志は元どおりとは行かぬとも、復活していく。気休め程度の慰めというか、檄(げき)を飛ばしてしまった。
自分は山古志にはまだ入っていない。写真と現場に立つのとでは受ける印象は全く違う。従って彼の絶望的感想の方が正しいのかもしれない。でも何となく認めたくない。望みを捨てて欲しくない。
日中(1月10日)、阪神淡路大震災にからむ番組をNHKラジオがやっていた。神戸が受けた傷ですら10年たった今でも完全に癒えていないようだ。人口希薄な山古志にあっては、さらに時間が必要になるであろう。
最後に彼は、それでも山古志は美しい所である。復活を祈るしかない。と言っていた。お互い酔いながらの会話ではあったが、願いは同じであった。
みんなで楽しく騒いでいる間も雪は降り続く。翌朝、といっても一仕事を終えて外に出てみるとご覧のとおりであった。昨日夕方から今朝にかけておおよそ30Cmほど積もっただろうか。冬の長岡は、いよいよ雪の長岡となってきた。
震災後、近所の仲間が大勢集まる機会がなかった。昼過ぎから公民館に集まり、ついだりつがれたり。話題は震災話だ。昼頃から飲み始めたので、早めに切り上げようと口にはするが、結局夕方も日がとっぷりと暮れてからの解散となってしまった。反省..。
今回集まった仲間に山古志村に縁のある人がいる。具合の悪い家族にかわって山古志に入ることがあったという。その彼曰く、道路や山、家屋、どれを見ても壊滅的状況。山古志は元には戻らないであろうという。絶望的感想しか出てこない。酒の勢いもあり、道路は少しずつ復旧してもらえる。いつか山古志は元どおりとは行かぬとも、復活していく。気休め程度の慰めというか、檄(げき)を飛ばしてしまった。
自分は山古志にはまだ入っていない。写真と現場に立つのとでは受ける印象は全く違う。従って彼の絶望的感想の方が正しいのかもしれない。でも何となく認めたくない。望みを捨てて欲しくない。
日中(1月10日)、阪神淡路大震災にからむ番組をNHKラジオがやっていた。神戸が受けた傷ですら10年たった今でも完全に癒えていないようだ。人口希薄な山古志にあっては、さらに時間が必要になるであろう。
最後に彼は、それでも山古志は美しい所である。復活を祈るしかない。と言っていた。お互い酔いながらの会話ではあったが、願いは同じであった。
みんなで楽しく騒いでいる間も雪は降り続く。翌朝、といっても一仕事を終えて外に出てみるとご覧のとおりであった。昨日夕方から今朝にかけておおよそ30Cmほど積もっただろうか。冬の長岡は、いよいよ雪の長岡となってきた。