地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

能舞台の島佐渡049  牛尾神社薪能 「経政」

2011年06月14日 05時07分11秒 | 能舞台と芸能

写真撮影:2011.06.12

 

火入れ神事→舞囃子「小袖曽我」→能「経政」→鬼太鼓(潟上系)

 

Photo-01 まだ日が沈みきっていない時間帯です。

 

 

 宮司さんからあらかじめ予定を聞いていましたので、余裕を持って30分ほど前に加茂湖畔の旧・道の駅駐車場に着くようにしました。少し休んで神社への道。牛尾神社は豊かな杉木立の社叢に覆われた雰囲気の良い神社です。本間家能舞台側からの参道を行きました。

 現場に着いたらもうたくさんの見物客とカメラマンがいました。観光バスも一・二台ありましたので、観光客の方も来ていたのでしょう。旅の楽しみを知っています。とにかく細かいことは抜き。舞囃子から経政までとにかく見学の方に集中してしまいましたので、撮影なんていい加減なものになっています。雰囲気だけでもと思っています。写真の不出来はご容赦ください。

 

 

 

 

Photo-02 火入れ神事での一コマです。拝殿からたいまつが出てきました。

 

 

 

 

Photo-03 巫女さんの手により薪に火が入れられます。

 

 

 

 

Photo-04 舞囃子「小袖曽我」が始まります。

 

 

 

 

Photo-05 右が拝殿、左が舞台です。

 

 

 

 

Photo-06 経政が始まります。

 

 

 

 

Photo-07 良い雰囲気ですが、写真の水平がとれていません。

 

 

 

 

Photo-08

 

 

 

 

Photo-09 とにかく良いです。時が経つのを忘れます。

 

 

 見物客の一人として気を付けたいなと思ったことがあります。写真撮影時はストロボ発光は無しでということです。ストロボは場の雰囲気を壊します。自粛したいものです。さて、そんな意地悪は言わないで、次は15日夜に草刈神社でまた薪能。今回も経政。楽しみです。

 なお、牛尾神社宮司の佐山さんから聞きました。来年は大作を予定したいと言うこと。日は曜日にかかわらず必ず6月12日であるということ。もちろんお誘いも受けましたが、一度ここの薪を見れば癖になること間違いないです。皆さんいかがですか。日中はトビシマカンゾウを楽しみ、夕方からは薪能。一日の観光を振り返って宴を少し持って翌日戻る。一泊二日のスケジュールで充実した佐渡観光ができそうですよ。

 

 

 

 

【経政・参考サイト】

http://funabenkei.daa.jp/noh/tsunemasa.html
能楽の淵

http://funabenkei.daa.jp/utai/tsunemasa_u.html
能楽の淵/能『経政』詞章

http://sadokanko.info/blog/?p=361
佐渡観光協会/6月12日は牛尾神社で薪能

 

 

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写真撮影:2011.06.12 佐渡市
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2011年 地理の部屋と佐渡島 能舞台と芸能
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
薪能 (山小屋)
2011-06-14 07:24:03
佐渡に生まれて、子供の頃何回かみていますが、
あまり覚えていません。
なかなかよい雰囲気ですね。
写真など忘れて堪能したいです。
来年は企画できるかどうか・・・
鬼だけが知っているようです。(笑)

さて、18日~19日と夜行日帰りで大野亀の
トビシマカンゾウを見に行く予定でした。
でも急用が入り、断念しました。
新潟までの夜行バスを使えばまた日帰りできる
ことがわかりました。
ライナーバスも19日が最後のようです。
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Unknown (nakamura)
2011-06-14 07:25:23
おはようございます。

ウ~ン、文句なしに最高です!!
生活の中に生きているというのがよく分かります。
草も冷たいでしょうから、分厚いお座布団を・・・。
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薪能! (日本男道記)
2011-06-14 07:54:32
おはようございます。

伝統の重みを感じます。
私自身、画像でしか観たことはないのですが。

当地では、無形文化財備中神楽が秋祭りに奉納されますが、雰囲気がだいぶ違います。
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薪能 (hirugao)
2011-06-14 10:01:45
おはようございます

いいなあ~1泊2日の旅行に行きたいです!
薪能ちゃんと見てはいませんので一度はゆっくり見たいものです。
灯りが入ったころのいい感じが出ていますね。
何といっても素晴らしいです、また夜にお邪魔します。
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Unknown (kuni)
2011-06-14 12:36:07
ずいぶんご無沙汰しておりました
牛尾神社の薪能
潟上舞の鬼太鼓・・・
佐渡を恋しくさせてくれる
響きばかり
この所仕事も忙しい事や
アキレス腱に
原因不明のしこりみたいな
コブが出来てしまい
とても痛くて足を引きずってしまう時が
しばしばあり
今は整形外科に通い詰めです(>_<)
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牛尾神社の薪能 (ころん)
2011-06-14 15:09:27
こんにちは・
良い雰囲気ですね~
佐渡の伝統が見えてきました。
能面のお面が好きです。
一泊観光、かなわぬことですが、いいですね・
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薪能 (つちや)
2011-06-14 15:12:30
こんにちは

薪能はまだ一度も見たことがありません。
私が居たころはそんな余裕が無かった時代です。
6月のカンゾウ祭りに兼ねて観に行きたいですね。

さた、昨晩遅く台湾旅行から帰ってきました。
梅雨を心配した旅行も、一晩だけ少しばかり台風3号の
影響を受けただけです。
台北から高尾までバス旅行を楽しんできました。
レポートはブログで ・・・・
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木製の椅子・・・ ()
2011-06-14 17:36:23
こんばんは、地理佐渡管理人さん。

いまどき見なくなった椅子?
わたしが小中学校に行っていたころに使用していたように思う椅子で、チト懐かしく拝見しました。
先日、能と神楽を簡潔に説明した説明板をみましたので、頁を編集しました。
http://yutaka901.fc2web.com/page1a3x05.html
こちらでは、神楽が盛んなのです。
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こんばんは (mico)
2011-06-14 18:27:21
薪能の雰囲気を樂しませていただき有難うございます。
叶いそうにありませんが生で味わってみたくなりました。
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Unknown (ディック)
2011-06-14 18:38:22
おお~、臨場感溢れていますね、これは迫力!
こういう雰囲気になるのですか、観ないとわかりませんね。
かがり火を焚いての能の場面、昨年の記事にありましたっけ?

たとえば来年の今ごろに私が佐渡来訪を計画するとしますでしょう? この薪能は、雨が降ったらどうなるのでしょうか?
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