カシの木と外山脩造碑、大ケヤキ。
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かしの木(栃尾市準指定文化財)
根本の周囲7メートル、幹は大小十数本に分かれ、その中には目通り3メートルに及ぶものもある。樹盛は盛んで、根本からは無数の若木が生えており、科しの木としては北の植生限界とされるこの地では希に見る巨木である。
平成15年8月建立 小貫区
外山脩造墓碣銘
小貫出身で阪神電鉄初代社長などを歴任した、関西財界を代表する実業家、外山脩造の死を追悼し、彼の学友であった文学博士三島毅氏が大正8年に建立した。高さは二間半(約4.5m)もあり、近隣でも類を見ない石碑である。
注:碑の前には説明書きがあるが、そこには三島氏からの追悼の文が説明と共に刻まれている。
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大けやき(栃尾市準指定文化財)
樹齢300年と推定されるこのけやきは、幹回り9.4メートル、樹高26メートルもあり、根本が洞窟となっている。これは江戸末期に社殿が炎上した折に火を被った名残であるといわれている。
洞窟の前に耳の神様である正倉神社が祀ってあり、穴のあいた石などがたくさん供えられている。耳の悪い人達が病気治癒を祈願して供えたもので、神木として信仰されている。
平成15年8月建立 小貫区
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小貫の羽黒神社。今回が最終である。
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写真撮影:2007.05.05 旧栃尾市(現長岡市)小貫
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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緑が明るいですね。
カメラマンの人柄か・・・(笑い)。
大木はいつ見ても良いものですね・・・。
新緑は..。そして、大木。
これはいいです。
たいがいの場合はすべてを好み
のように入れられません。
この辺は技術の無さです。
木は大きいのですが、そのスケー
ルをいかにしてだしましょう?
見事な大ケヤキや樫の木、神社の彫刻。
さて外山脩造氏。
小貫の庄屋の出ですが、若いころは河井継之助を
慕って、来伝の庄屋の息子と共に
継之助にくっついていたようです。
継之助に「商人になれ」と言われ、以後の
関西財界での活躍につながったと。
来伝の庄屋の息子は地元に残り、脩造とは
対照的な生涯だったとか。
気付きました。感謝します。修造ではないですよね。
さて、色々知らなかった情報も提供いただき感謝
です。しかし、来伝の庄屋の息子さん..。
その後は..(笑)?
でした(はず)。
近年の話ですが、作家の三浦朱門氏の後に
文化庁長官を務められた方は吹谷の御出身です。
(文部省の官僚から登られたかと)
それがわかる方々は我々
以外どの程度居られる
か(笑)。
ですが、何となく嬉しく
もあり..です。
素晴らしい環境ですね、
こういう場所でひと時を過ごしたくなりました、
ある程度歴史があるようですから、
木々もそれなりに老木、大木となり、
この神社の歴史の重みを醸し出して
くれています。
地方には地方の歴史がありますが、
ここは少しだけ鎌倉期に中央との
絡みを持っています。そう言う意味
でも、今回は発見でした。
ほんの一時で良いでしょうが、こん
な処でぶらぶらしてみるのも、たま
には良いです。