忙しい二日間が始まろうとする8月22日朝。自宅前にてイラガの幼虫を見かけた。もちろん触ってはいけない。久しぶりに見かけた。この手の毛虫類は嫌われ者である。益虫とは決して言えず、見つかれば駆除されるべき対象であろう。
我が家の庭は、この夏、バラと西洋石楠花がアメシロの幼虫ですっかりやられてしまった。猫の額ほどの小さな庭とはいえ、結果としてにくいほど葉を食い荒らしてくれた。したがって、この手の毛虫を見かけたらすぐに駆除すべきところである。
であるが、なぜかこのイラガの幼虫に関しては見逃しておいた。このあと、庭にあるサルスベリかなんかの木本類にたどり着き、あの卵形の繭を作り一冬を越すであろう。それで良いのかと思いつつ、この時は害虫であっても殺生をする気になれなかった。
注:小さな子がいるような家庭ではこれをそっとしておかぬ方が良いであろう。体にあるとげとげで刺されると大変痛い。子供の頃、何かの拍子でふれて痛い思いをした経験がある。そんなイラガである。
”(社)農林水産技術情報協会HP>昆虫科学館>庭の刺す毛虫>イラガ”は、イラガをはじめ刺す毛虫を紹介している。そこには下記のような説明があった(一部を抜粋)。
イラガ科。日本全国に分布。庭にいる有毒の毛虫としては、ドクガの仲間と並んで刺されることの多い毛虫です。イラガの仲間の幼虫は英語でスラッグ・キャタピラー (ナメクジいも虫)といい、脚がほとんどなく、ナメクジのように腹面全体で這い回ります。いろいろな種類がありますが、とくに庭で多く見られるのが本種と次のクロシタアオイラガです。イラガの幼虫は成長すると体長が25mmくらいで、小ぶりながら、写真のようにからだに多くのトゲを持った肉質の突起があり、まるで武装した戦車のようです。このトゲは中空で体内の毒腺につながっていて、刺すと同時に相手に毒液を注射します。
トップ写真(オリジナル40%サイズ)
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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An animal,a plant,an insect and else
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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私たちは小さい頃、ハチマンタロウとよんでました。
きっと各地で呼び方が違うんでしょうね
中指の先だったかな?叫んでしまう痛さ。
ムカデは、悶絶する痛さです。
アメリカシロヒトリ、名前は、なんか、かっこいいんですけれどね。見た目もきれいだし。(成虫)
ハチマンタロウ。
地域によってでありましょうが、
佐渡ではなんて言っていたのだ
ろうか?
気がついたらただ、イラガと言っ
ていました。
しかし、刺された経験あったので
すね..(笑)。
本当にいってぇ~んだてぇ..。
当方は、柿の木でやられたと記憶しています。
刺されるまでイラガという存在すら知りませ
んでした。
さて、ムカデはさすがに刺されたことはない
ですねぇ~。悶絶と表現されるだけで、十分
ですねぇ~(笑)。