佐渡市赤泊の徳和地区に大椋(おおくら)神社という神社がある。海岸線からやや入った集落の背後の林の中にある。海岸づたいの道路からはこの神社は全く見えない。であるから、地元の人間以外は目的無くしてここを訪れることはまず無い。
しかし、ここは榧の木の大木を見るという意味で、訪れる価値があるといえる。樹高約20m・胸高幹周4.4mという榧の木としてはまず見ることのない大木がある。実家の庭にも榧の木はあるが、自分の年齢から考えると樹齢40年以上でもたいした木には育っていない。100年、200年、いやそれ以上であるに違いない。
かつて赤泊は榧の実の産地であったと聞くが、この木は特別な産地であった頃からのものに違いない。今では、赤泊は八珍柿の畑を見ることはできるが、榧の木畑を見ることはない。利用価値がないからであろうが、かつてこの地が榧の産地であつたという証を今にとどめる記念碑的大木である。
2004.10.31 ”大椋(おおむく)神社” を ”大椋(おぐら)神社” に訂正。JA佐渡赤泊支所より誤りをご指摘いただいた。感謝。
2004.11.1 ”大椋(おぐら)神社” を ”大椋(おおくら)神社” に再訂正。
さらに、誤りをご指摘いただいたのはJA佐渡赤泊支所としましたが、
JA佐渡赤泊支店の誤りです。訂正してお詫びいたします。
同支店の皆様方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
しかし、ここは榧の木の大木を見るという意味で、訪れる価値があるといえる。樹高約20m・胸高幹周4.4mという榧の木としてはまず見ることのない大木がある。実家の庭にも榧の木はあるが、自分の年齢から考えると樹齢40年以上でもたいした木には育っていない。100年、200年、いやそれ以上であるに違いない。
かつて赤泊は榧の実の産地であったと聞くが、この木は特別な産地であった頃からのものに違いない。今では、赤泊は八珍柿の畑を見ることはできるが、榧の木畑を見ることはない。利用価値がないからであろうが、かつてこの地が榧の産地であつたという証を今にとどめる記念碑的大木である。
2004.10.31 ”大椋(おおむく)神社” を ”大椋(おぐら)神社” に訂正。JA佐渡赤泊支所より誤りをご指摘いただいた。感謝。
2004.11.1 ”大椋(おぐら)神社” を ”大椋(おおくら)神社” に再訂正。
さらに、誤りをご指摘いただいたのはJA佐渡赤泊支所としましたが、
JA佐渡赤泊支店の誤りです。訂正してお詫びいたします。
同支店の皆様方ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。