長岡から国道17号を東京方面へと進んでいくと、小千谷市・川口町・魚沼市・南魚沼市・湯沢町を経て上越(上州・越後)国境となる。
旧大和町は現在南魚沼市である。六日町、塩沢町との合併により南魚沼市として現在に至る。この地区は上越新幹線が通っているが、浦佐という駅のあたりが大和地域に相当する。
浦佐=うらさ。同地区にはスキー場が幾つもある。特にスキーの検定に関しては浦佐はステータスである。他の地域にまして高いレベルを要求するそうで、ここで一級を得た人などは一目置かれる。
さて、マンホールの蓋は同地区の地域性を良く出している。花はツツジであろうか?不明だが、スイカは八色スイカ(ヤイロスイカ)と言い、こちらでは良いスイカとして知られている。また、背後の山々は魚沼三山(越後三山)で、モチーフになっているのは右側が八海山、左側は駒ヶ岳(越後駒)と思われる。
コメももちろん魚沼コシヒカリ。豊かな自然と農産物の産地として冬のスキーだけでなく、魅力の多い地域となっている。下記URLは南魚沼市HPからであるが、空からの風景である。地区の中心を流れる魚野川と、そこに注ぐ水無川が見えている。
http://www.city.minamiuonuma.niigata.jp/dbps_data/_material_/common/PDF/MINAMI/YORAN/003_3.pdf
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写真撮影:2004.06.04 南魚沼市大和地域
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2006年 地理の部屋と佐渡島 yokoso_340
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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そちらのマンホール蓋には、
土地柄の特徴を巧く表現していると、いろいろ拝見してきていつも思っています。
県民性もおおいにあるでしょうが、
経済破綻していない自治体を見るように思います・・・
プランターでスイカを育てたことがありましたが大きな玉とは行きませんでしたね、気候栽培にはいいと思うのに・・・
ですが、市町村合併はその地域性を一挙に
そぎ落とそうとするのではと危惧いたします。
地名が残り、中心となる地域はよいのですが、
寄り添い、名を失う地域があるとするなら..。
本当によいのかなぁ~。
なんて思ってばかりであります。