私の自宅近くを柿川という小河川が流れている。長岡市街東部の丘陵地帯を源流とする信濃川の小支流の一つである。本流との合流前に長岡市街の中心を流れるため、河川の姿としては都市河川から郊外の自然の残る河川の姿まで、様々な姿を見せてくれる川である。自宅近くでは川の両岸はコンクリート等での護岸はされているが、河床は自然の状態なので、鯉・鮒・鯰、等々魚種は多い。以前はスナヤツメまで発見できた。
この川をさかのぼると最後の集落が柿町である。付近は自然豊かで、子供が小さかった頃からよく遊びにつれてきた場所である。この集落は半山村の体をなし、市街では得られぬ町の風情がある。癒される景観を持っている集落だ。今回の震災では震源に近いこともあって、被害は大きい。11月3日の文化の日にあっても、わずかな広場には多くの車とテントがはられていた。避難生活をされている方が多いようである。
普通の年であれば、紅葉を楽しみキノコ取りに興ずるこの付近、道路は崩れ、家は倒壊・半倒壊。墓は倒れ、家の石垣が崩れ、美しい村の景観が台無しになっている。少しずつもとに戻るのであろうが、日に日に冬に向かう今の時期を考えると、復旧がいつになることかと気が滅入る。半山間部であるから、降雪量も多い。消雪パイプも不具合があるに違いない。道路と消雪パイプもこの地区にとっては大切なライフラインであることを痛切に感じる。
この川をさかのぼると最後の集落が柿町である。付近は自然豊かで、子供が小さかった頃からよく遊びにつれてきた場所である。この集落は半山村の体をなし、市街では得られぬ町の風情がある。癒される景観を持っている集落だ。今回の震災では震源に近いこともあって、被害は大きい。11月3日の文化の日にあっても、わずかな広場には多くの車とテントがはられていた。避難生活をされている方が多いようである。
普通の年であれば、紅葉を楽しみキノコ取りに興ずるこの付近、道路は崩れ、家は倒壊・半倒壊。墓は倒れ、家の石垣が崩れ、美しい村の景観が台無しになっている。少しずつもとに戻るのであろうが、日に日に冬に向かう今の時期を考えると、復旧がいつになることかと気が滅入る。半山間部であるから、降雪量も多い。消雪パイプも不具合があるに違いない。道路と消雪パイプもこの地区にとっては大切なライフラインであることを痛切に感じる。
この文章に心が痛みました。
どうぞ希望を捨てずに、
頑張ってください。
芦屋の地から祈っております。
この柿町をはじめ、深刻な被害を受けた地域の一刻も早い復旧・復興を地元民としても祈っています。
この地区は、地域コミュニティーとしては山通(やまどおり)公民館区の地区です。私は四郎丸公民館区なのですが、所属する綱引きチームの良きライバルとして、合同練習などをよくしてきた地区です。
そんなこともありまして、個人的には思い入れのある地区です。