喜びも悲しみも幾歳月 木下忠司作詞・作曲
俺ら岬の 灯台守は
妻と二人で 沖行く船の
無事を祈って 灯をかざす
灯をかざす
映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台となったことで知られる弾崎灯台は、大正四年、北海道に向かう貨物船「松島丸」の海難事故(三十余名の命を失う事故)を期に設置された。北緯38度19分42秒、東経138度30分57秒。灯台は水面から見ると73.6mの高さから12万カンテラの灯をともし、その光は22.5海里、約42キロ先までを照らすという。灯台そのものの高さは18.9mである。
映画は有沢四郎(佐田啓二)、妻きよ子(高峰秀子)による昭和初期の一灯台守と妻の生き様をつづった名画。主題曲と共に思い出深いものとなっている。原作・脚本・監督は木下恵介。昭和32年松竹映画製作。
現在はそのような灯台守がいるわけはないが、現場は映画の舞台そのもので、人気のない寂しい場所。とくに冬季はその気候の厳しさ故になおいっそうそのムードが漂い、歌の文句がしみる。(注:すぐ脇に現在はオートキャンプ場があるのでシーズン中は相当にぎわいます。)
灯台が観光地とはなりにくいが、時間が許せば訪問されてみてはと思う。隣接するキャンプ場内には銅像も建っている。
白黒の映画を。
以前その映画の話になった時
リメイク版の方で白黒じゃないよって
言われた記憶が・・・
でも一度訪れたいです
コメントありがとうございました。チャンスがありましたら是非行ってみてください。ここを含めて付近はとても風光明媚なところです。
http://2.csx.jp/~sadocity/sub4.html
コメントとURL感謝です。
こんな灯台だったのですね..。現在のものとはずいぶん違います。
なによりも、灯台守の社宅?があります。今では考えられない風景です。一度この様な風景の中に自分を置いてみたいものです。
おはようございます。テレビに
まだ色が付いていない
時代だったと記憶しています。
ストーリーは忘れてしまいま
したが、この歌は記憶に残って
います。美しい灯台です。
一挙にTBやらコメント入
れて済みませんでした。
この映画。昨年久しぶりに
じっくりと見る機会を得ま
した。とっても良かったで
す。
高峰秀子さんがなぜあんな
にマドンナとして..、
なのかも映画を見てよ~く
わかりました。
チャンスがありましたらお
薦めですよ~(笑)。
1949年生まれ丑年です。
コメントありがとうございます。
そのとおりであると思います。
>1949年生まれ丑年です。
恐れ入りました。先輩にもの申
したような気がいたします。
以前の写真で自分と同年くらい
かと.。とは言いつつですが.(笑)。
映画はお薦めです。晩酌でもし
ながら..。たぶん二晩は楽しめ
ます。長いですから..。