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地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

白木の御子岩

2005年02月05日 18時30分39秒 | 佐渡地理
小木半島の先端近く、白木という集落に御子岩と呼ばれる小さな岩山がある。

 付近は小さな漁村が海岸線づたいに点在する。冬季に訪れると、厳しくも目前の豊かな海と共に暮らす村の風景...。訪れた者の心を引き込む。ひっそりとした寂しさとも言えるが、それがまた良い。

 今は表現できないが、冬以外であっても季節に応じた風情を必ず感じるはず。良いところだ。夏に子供連れで、潮だまりでの遊びに興ずるのにも良い場所が多い。

 冒頭書いたが、白木は御子岩と共にある。美しい海食崖の続く海岸線にあっても、ひときわその姿は目立つ。白木はここだといわんばかりである。

 ところで、この白木付近にはピクライトからなるという黒い玄武岩の岩肌が目立つ。玄武岩は溶岩の仲間だ。詳しいことはわからないので、白木付近の玄武岩に関した下記のホームページを参考にして頂きたい。無理強いはできぬが、しばし地学の勉強もできそうなサイトである。

http://homepage.mac.com/bogan/sado.html

 この白木を南下すると灯台のある沢崎鼻だ。写真は、御子岩を越えて沢崎へ向かう途中で、振り返って撮影したものである。

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