Photo-01(河口から上流を見ている。)
河口に架かる橋からの風景である。以前も紹介したが、この川はかつて大水害の元凶となった川で、流域の田に大量の土砂をはき出した経験がある。そもそもその頃のこの川の姿は典型的な天井川で、河床の方が周囲の平野部より高かったから堤防が決壊すれば自ずとそうなるわけだ。以来、大規模な河川改修が入り今日に至るが、子供の頃から見るとずいぶん河床があがってきている。
Photo-02(加茂湖側、つまり河口を見ている。)
この川はその時から三面護岸ではないので、鮎をはじめとする小魚たちには住みよい環境を提供している。魚が住めるのだから他の小動物とて同じ。河口部での鳥の姿は川に入っても同じである。いつまでも残って欲しい環境である。
Photo-03(左のピークが金北山、右側のピークがドンデン山。)
さて、ここからの大佐渡の風景もまあまあ良いものである。遠く妙見山、白雲荘、金北山、ドンデン山と大佐渡の主要部を見渡せる。この風景の記憶はこの川で遊んだ頃から始まっている。
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写真撮影:2006:08.15 佐渡市境沖・加茂湖岸
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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遠近感もすばらしく遠くの霞んだ山もいいですね♪
↓のサギたちの風景も見入りました。
自然な風景でゆったりと時が流れてるように思います。
早朝の撮影です。良い朝でした。
この辺はそう広くはないですが、
ちゃんとした葦原が形成されて
おり、とても自然豊かです。
藪に覆われていますから、人も
入らず、その分生き物たちに
とっては楽園だと思います。
>ゆったりと時が流れてるように..
佐渡そのものにそんな感じをいたします..(笑)。