写真撮影:2014.08.08
2014年8月8日の新潟日報。
その第一面は「佐渡市6万人切る」の見出しで始まっている。一文字一文字が島の未来と重い現実を示すかのようだ。明るい色合いの文字は不要なのか。黒一色は冷静に現実を報じているきがしてつらい。
以前「人口オーナス」という言葉を
紹介したことがある。人口構成の変化。佐渡の場合は特に減少が経済にとってマイナスに作用する状態だ。この逆は人口ボーナスで、現在のアセアン諸国や戦後の高度経済成長時代の日本をイメージしてほしい。若い世代を中心に人口の自然増が持続される地域の未来には明るいものを感じる。
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とにもかくにも
これからの佐渡はどうあるべきか。現在は戦後の人口動態で言うとピークの半分以下の人口となったという。その現実に冷たく追い討ちをかけるようだが、厳しい予測として今より1万とか2万とかの減少もありえる。
現在の過疎地
で起こること。これからの日本各地の行く末を具現している。..だがまた、逆にそのような環境下での取り組みが野心的・試験的意味で良い示唆の提供の場となるはずである。とにかく失敗事例の方が多いのを承知で、たくさんチャレンジをしてほしいものだ。島国日本。過疎の島だからといい、未来の無い
つまらぬ存在としたくは無いからである。
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【かんりにんより】
「残暑をお見舞い申し上げます」。
サイト管理がとにかく滞りました。怠け癖がついています(笑)。いただいた暖かいコメントへのレス。皆さんのサイトへの訪問。とにもかくにも最低限「地理の部屋と佐渡島」は営業しているという状況だけは維持したいと思っています。
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写真撮影:2014.08.08
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2014年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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とうとう島の人口が6万人を切りましたか。
そのうちとは思っていましたが現実の問題となりましたね。
私が住んでいた戦後のころは12万人と聞いていました。
その半分を切ったことになりますね。
Uターン、Iターン、地域おこし、イベント等で頑張っている島です。
先日も心ばかりの 「ふるさと島づくり寄付金」 をしたばかりです。
何時までも元気な故郷の島であって欲しいと願う者です。
地方の元気を取り戻す斬新なアイデアが欲しいものです。
私の故郷 高田市も本町通りがシャッター街になって、
2年前に帰省した時はビックリしました。
昔は商店街は夜中の12時ごろまで営業、大変な賑わいだったのに・・・
これも、子供の減少、若者の流出の影響でしょうか?
変な気候で急な雨や雷で被害が出ている様ですので外出時は雨対策をして出かけましょ~!
遍路旅再開に早速お越し頂き、心温まるコメントや応援を有り難うございます。
ーーTo You PC--
☆佐渡だけでなく日本各地で過疎化が進んでいますね。
高齢化に加え少子化で人口も減って来て各自治体も四苦八苦して対策を考えている様ですね。
ガンバレ日本!
ーーMyBlogへのお誘い!--
('_')今日の遍路旅Ⅱの思い出は、寺の縁起と参拝様子を2冊のDBにして見ましたので一緒にご覧頂ければ幸せます。
!(^^)!何時もの閲覧の感想やご意見をお待ちしていま~す!バイ・バ~ィ!!
差ほど気に成りませんが
地方からの都市部への人口流失は問題だと思います。
私の故郷もそうですが...。
最近の内閣府が発表した「農山漁村に関する世論調査」で
都市部の住民の20歳代で4割近くが田舎への定住希望
との事なので少し期待したいですね。
佐渡も人口が減ってきているのですか、、、。
ピーク時の半分ですか、、、。
どうしたらよいのでしょう、、、、。
人工減、これは日本国中で危惧される事ですね。
戦後の高度成長と共に、地方から都会に流れる様に地方の人口が減り続けて居ます。
他人よりも少しでも、楽な生活そして住居を求め都会に出て来た方が多いと思います。
私もその一人ですから、なんともなんですが。
地方に戻るには、自分の覚悟も必要ですが相方の同意も大変重要な要素ですね。
有る程度の資金や有職も必要かな?と思います。
天変地異の少ない処、日本では皆無かも?
昨日朝、TVをつけて同じ市内なのに被害の大きさに驚きました。
いまは晴れていますが、夜になると雨とか?被害が広がらないことを祈り、亡くなった方々のご冥福を祈るばかりです。
わが区(佐渡市の≒1/9の面積です)が出来た時、6万5千人余、平成20年8月8万人を越えて以来目立った人口増とはなっていませんこれから人口減になって行くのでしょうね。
水と緑と心輝く伸びゆくまちでも不便さを受け入れる心構えを持てるようにならなくてはと思っていますが・・・