
姫津を訪ねたのは5月3日。端午の節句を間近に控えている。。集落内の風景からもそのことがよくわかる。商店もあり、集落中心の通りと思われる道沿い。数軒の家で通りにぶら下げるように鯉のぼりが据え付けられている。
広い敷地のない密集地であるからのことか。だがそんな土地条件を受けての風習もまたよいもの。
鯉のぼりが通りを彩る中を親子連れが通り過ぎていく。過疎高齢と縁が深いであろうこの地にあって、鯉のぼりとあどけない幼子の声は貴重な財産だ。さあ、車に戻ろう。ゆっくりと港の方へと歩みを進めた。
通りの向こうに宅急便のトラックが見える。背景の港がまたよい雰囲気を出している。スピードが命の業界。であるが、ここ姫津はそれにとらわれぬ時を刻んでいるように写る。
あれっ!もう一方そんなことを地で行く方がいた。あのネコであった。こんな所で昼寝かぁ~。幸い安眠を邪魔せず一枚をいただいたが、羨ましいことこのうえなしだ。ネコは365連休で生きているものなぁ~。
人形のこうげつHPより 端午の節句
http://www.kougetsu.co.jp/tango-iware.htm
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写真撮影:2006:05.03 佐渡市姫津
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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お疲れ様でした。
鯉のぼり、少し気の毒ですね。
泳ぎ辛そうですね。(笑)
しかし、我が子の健やかな成長を祈る親心はよく出ています。
少子化の時代、アチコチに一杯鯉のぼりが立ってほしいですね。
とにかく狭い谷あいの土地柄ですから、
致し方ないものと思います。
それでも、この土地ならではの飾り方
というのでしょうか?
姫津ならではの風情はあります。
少子化の時代。ほんとうにあちこちで
立ってもらいたいものです。