
今冬の同町の積雪量は4mを超えた。最
近は天候に恵まれている。ずいぶん融けた
と聞くが、それでもまだまだ多い。
秋山郷へと向かう途中。一軒の家が目に
止まった。伝統的な豪雪地域の家屋として
の雰囲気がある。
平衡に幾筋もの梁がとおり、かかる屋根
雪の荷重に耐えられるようにしてあるのか..。
また、屋根へと通ずる作りつけの梯子に
も注目して欲しい。屋根にたくさんの雪が
積もった時のことをよ~く考えてある。
長岡市内の家屋でもそうだが、屋根へ上
がる梯子があらかじめ固定してある家屋、
こちらでは珍しくない。冬季の雪下ろしは
重労働なので、その為の梯子やスベリ、
スノーダンプ等々、色々地域ならではの道
具・設備がある。
ちなみに、手前の雪壁は誇張ではない。
当方よりずいぶん高い積雪高であるからで
ある。
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写真撮影:2006.2.28
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2006年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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積雪4mを超えたことが、
話されていました。
地方の高齢化の中で、雪との
戦いはますます大変になります。
北海道の雪より新潟県の雪は、
より重たいでしょうね。
豪雪地域には減税措置と
いうことにすると良い
と思います。おまけに
強風と厳寒離島減税も
どうでしょうか。
おっしゃるとおりです。
とかく過疎地は効率的では
ないという、経済的側面だ
けで判断されがちです。
田舎の、特に過疎地域での
くらしぶりを都会の方々に
よく知って欲しいものと願
います。
田舎、過疎地、ですがいか
に効率だけで判断できぬも
のを持っているか..?
ご理解いただきたいし、田
舎にいる我々もそのことを
知らせるのも良いものでは
と..。
減税..。これもしかりで
すが、地方が過疎にめげず
に生きていける方策を模索
するのも大切です。その調
和が最善でしょうか..?
一兆円ほどで日本中の対象地区を出来るのではないか。
一日に数十台しか通らない道路、橋に比べれば余ほど、国民に貢献するのでは。
これを目的にした税制を創立してもそんなに苦情は出ないと思います。
頼もしいコメントです。
しかし、ものすごい降
り方なんです。
一日で70~80Cm
なんてこともあります。
効果的かつ、安価な除
雪・融雪のシステムが
開発されれば豪雪地に
とってこれこそ福音で
あります。
ちなみに我が家は、耐
雪構造というしくみで
す。2mまでは積んで
おけます。これとて、
税制上の優遇があった
と思います。ありがた
いことです。
ですが、屋根に登らな
いで済むか..?
だめなんです。市街地
は..。一部屋根周囲
の雪が落下しますので、
あらかじめ多少の雪は
落とさねばなりません。
ただ、本当の過疎地・
豪雪地・ある一定の老
人世帯に関しては、助
けて欲しいなぁと思い
ます。