山の風景079 写真撮影:2009.08.12
ドンデン山荘から少し歩いて二の段(蜂の峰)から三の段への風景。幾度も登場するドンデンの風景を少しまとめて紹介。
Photo-01 ドンデン山荘前の地図看板。
Photo-02 蜂の峰(二の段)から尻立山(940m)を望む。
Photo-03 雪の無い季節。ドンデン山は牛の放牧地となっている。
移牧とは季節が温暖な方へ移行するにつれ、家畜を標高の高い草地へと移動させる牧畜の形態を指す。ヨーロッパアルプスでは、そんな草地を指してアルプとかアルムと呼んでいる。アルプス山脈とはそこから来ている。山の放牧地には夏の間採乳し、それをチーズなどに加工する山小屋ができる場合がある。それはシャレーと呼ばれる。ずいぶん昔だが、「アルプスの少女ハイジ」というアニメがあったが、あのアニメではそれらしい場面があった。
ドンデンは昔から牛の放牧地となっていて、そのおかげで尾根伝いのあちこちに草原が維持されてきた。近年その放牧が難しくなり、見てのとおり放牧される牛の数がごくわずかとなっている。放牧が無くなると、低木などが次第に草地を覆っていくようである。
Photo-04 二の段を越えてからの風景。
Photo-05 放牧されている牛が登山道をふさぐ。
Photo-06 ボス牛かも知れない。
Photo-07 斜面も含めて、この一帯の風景・景観維持に、彼らの存在は欠かせない。
しかし困った。帰りに一頭の牛がこちらと目を合わせてついてくる。気がついたら当方の背負っているバッグが赤であった。おいおい、もしかして...。幸いすれ違う人が来て気をそらしてもらえたようだ(笑)。牛ってやっぱりカラーで風景見ているのだろうか?
Photo-08 尻立山は近い。山荘からほどない。
Photo-09 尻立山からドンデン池は近いが..。
Photo-10 赤い屋根は避難所。一度だけ世話になったことがある。
Photo-11 椿へと向かう通。
Photo-12 先の椿ルートを見ている。いつかこの道をたどり...。
Photo-13 尻立山は左、右奥は金北山。共に見られるのである。
Photo-14 これが金北山。
Photo-15
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山の風景079 写真撮影:2009.08.12
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地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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のんびりと草を食む放牧の牛に癒されました。
それほど険しい山ではないのかな?山登りをしたことがない人でも歩けますか?なだらかなやさしい感じがしますね。
このように、具体的に見せていただけて感謝です(^人^)
ドンデン山の名前は時々出てきますが今回の報告
で全貌が分かりました。
草の緑色が印象的です。
駿河の国の放牧地は富士山の西麓朝霧高原が盛ん
です。
日本文理のベスト4は歴代初の快挙のようですね。
昨年の駿河の国の再現のようです。
日本文理かっこ良かったですね・・・
佐渡での反応ってどうなのかしら?
佐渡高校も昨年から今年、頑張っているようですね・・・(私が在校中は吹奏楽部として壮行式参加しました・・・といっても地味?な感じでしたが・・・)
そうか、野草がたくさん見つかるのはここなのか!
牛さんですけど、ひらひらする動きに反応するのであって、赤に反応するわけではないでしょう。
スパンキーもそうですが、赤と緑の区別は付かないそうです。
嬉しい電話でした。9月末にある運動会の準
備会議をしているんだというのです。皆一杯
というかいっぱい入っているようです。おま
えがいなくてもやってやるぞぉ。とか、はよ、
かえってこいねぇ、とか嬉しい響きでした。
▼山手の木々さんへ。
ドンデンは僕にとって故郷の山という感じてす。
佐渡最高峰は金北ですが、やはり故郷の山と
言えば迷わずドンデンであります。
▼micoさんへ。
以前はもっと居たのです。今では一の段に、牛は
居ません。自分が小学生の頃、父母と共にドンデ
ンではないのですが、奥深い山へと入った記憶が
あります。その時、父か母が言っていました。
昔はここへ牛を放しに来たんだと。そこがどこで
あったかもう記憶はありません。ただ、言えるの
はドンデンより、金北山に近かったと言うことだ
けです。
▼空見さんへ。
全然ですよ。険しい部分はまず無いです。あえて
言うなら、尻立山からドンデン池の三の段へと下る
部分だけです。それとて、ふつうの山登りを考えま
すとたいしたものではないです。
歩く距離も往復4~5Km程度でしょう。2時間
ほど見て頂ければ行って帰ってきています。
▼アコードさんへ。
佐渡という特別な場所で、さらに知る人ぞ知る山で
す。とはいうものの、春にはたくさんの県外からの
お客様を集める山でもあります。アプローチも楽。
そして往復も楽。もちろんどこをどう歩くかで一概
には言えませんが、楽しみ方はそれぞれという山です。
▼うさきちさんへ。
いわゆる佐渡牛というものです。西側に下りますと、
入川や関岬方面。良質な佐渡牛を今も..。
さて、文理については何とも言えません。ただ、新
潟県勢の活躍ですから、どなたも話題にしています。
一方、佐渡島内からというのは期待しますよ。間違
いなく県内の人間のチーム。というか、島内の人間
でしょう。応援したいです。佐渡から甲子園。
あっ、ちなみに佐渡高校は去年今一歩まで行ったんで
すよ。
▼ディックさんへ。
そうでしたか。ひらひらの方かぁ。考えてみますと
それもあったかも知れません。目線を合わすとつい
てくるんです。というよりのそのそとよってきまして
後ろからどかぁ~んてきそうでぇ(笑)。
こうして拝見していると
佐渡はでっかいと思います、
素敵な所と思っています、
冬の寒さはきついけれど
皆あたたかい人たち、、、
佐渡、素敵です。
楽しい山歩きですね。
牛さんの放牧もまたよろし・・・。
牛さんの放牧、・・・・・・。
素敵なショットから、様子、雰囲気、伝わってきました。
素晴らしい景色ですね。
こういう景色、大好きです。
いろいろ見せていただき、心癒されました。
本当に、いいものですね。
ありがとうございました。