信濃川沿いにある町。長岡市に隣接する。鋸等の刃物が特産といえる。写真にあるようにマンホールの蓋は、昔の車の車輪をモチーフにしているようだ。だが、その意味するところがよくわからない。
与板は江戸時代、与板藩として独立していた城下町。今でもそうだが、街中を通り抜ける国道403号は、カクカクとカギ型に折れ曲がっている。何かと不便であるが、それがまたこの町の特徴でもある。大きな町ではないが、間もなく長岡市と合併の予定である。街路形態も含め、合併後もかつての歴史だけは留めておいてもらいたい。
<写真撮影:2005.11.23> 2005年 地理の部屋と佐渡島