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カタクリのお花畑をめざす途中で撮影。金北へと通ずる大佐渡の稜線を撮影している。
写真を見ると、非対称山稜をイメージさせる。さらに、稜線の左側斜面(つまり国仲側)は二重山稜ではないかとも。もしやと期待がふくらむ。稜線からやや下。窪んだ部分。列状にたまった雪が融けきらず残っているとするなら、二筋の稜線の存在を示すことになるのではと、勝手に想像している。
現場に立っているわけでもないのに、地形を断言するのはいささか乱暴だが、だったらいいなぁ~と思う。こうなるとチャンスがあれば行くしかないのであろう。下に非対称山稜と二重山稜について解説しているサイトからの引用と、引用元となっているサイトのURLを紹介しておく。
【非対称山稜】
相対する面が全く異なる様相の山。一方は、なだらかな稜線を形成しているのに、反対側は急峻な地形になっている山。西側がなだらかで東側が急峻な北アルプス・白馬岳、北側が急峻で南側がなだらかな谷川岳などが有名。造山活動によるもの、季節風、積雪などの浸食によるものなどが原因と言われているが、明確なメカニズムは解っていない。
山どんの資料室HP・山の用語集 ひ から。
http://yamadon.net/yama1000.php?prm_fnc=3921&prm_sub=%82%D0
【二重山稜】
ほぼ平行に2つの稜線が並んでいる地形。 この山稜の間には、直線状の窪地が出来き、雪田が出来やすく、舟窪地形などとも呼ぶ。北アルプス・蝶ヶ岳山頂付近、北薬師岳北側の稜線などに見られる。
山どんの資料室HP・山の用語集 に から。
http://yamadon.net/yama1000.php?prm_fnc=3921&prm_sub=%82%C9
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写真撮影:2006:05.04 佐渡市ドンデン山
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2006年 地理の部屋と佐渡島 sadotiri
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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