写真撮影:2008.03.09
黒光りする新しいほだれ様は黒御影石だという。
注:本来あるご神体とは別の道祖神の一つとしてのもの。
Photo-01
除幕式の後、神様を入れる儀式。こうして奉納されてきたものは道祖神としてまつられる。続いて12名の初嫁たちが玉串奉納だ。着物姿の人もいたりして晴れやかな場によく似合う。その後初嫁による御神酒の入った酒樽の鏡割り。この後一般人にも少しだけ振る舞われた。
その酒樽は人の背にしょわれて届く、その後の神事の諸道具はPhoto-06に写る人がしょってきた。何から何までのどかで良い儀式である。
Photo-02
Photo-03
ご神体であるほだれ様はケヤキ作りで約600キロの重量がある。この後これを外に出すのだがこれがまた大変な作業。出されたご神体は外で待機する台座にのり、御輿となる。当方は今回この御輿の担ぎ手として参加したので、残念かな初嫁がご神体に乗ってねられるもっとも良い風景を撮影できなかった。
Photo-04
Photo-05
Photo-06
どうも被写体となっている。
頭に和風のかぶり物をしているので、外人さんにも受けがよいのか..。あちこちからレンズが向いている気がした。ケーブルテレビのカメラや、新潟日報の取材も入っている。写ったかなぁ。後で新聞の方は確認したが、ご神体にまたがる初嫁中心となると、当方は写るはずがなかった(笑)。下はその記事。新聞でも同様の写真が掲載されていた。当方は左手奥で担いでいた。
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=2&newsNo=108698
新潟日報 3月10日の報道から
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写真撮影:2008.03.09 旧栃尾市下来伝(現長岡市)
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2007年 地理の部屋と佐渡島
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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言葉足らずですみません。
外にありますほだれ様は
道祖神としてのものと見
ねばならぬのでしょう。
あくまでも主たるご神体
は、社の中にありますも
のであります。
先日、うちの会社でこっそり「ほだれ祭り」の宣伝をしました(つぶろさしの事を聞いてきたので)。熟年女性のみが妙に興味津々なのが気になりました(笑)
黒光りするほだれ様、立派ですね。
びっくりしました。
こういうものには、とても、興味関心があります。
見せていただき、とても、嬉しいです。
実は、こちらに近い愛知県犬山市にも、似たような神社、祭りがあります。
載せたくなってきました。
そうでしたか。
子孫繁栄、豊穣を願う意味合いで
男根を信仰する風習は日本だけで
はないです。以前インドでも見ま
した。あちらはリンガと言ってい
ました。形としてはかなり抽象化
していますが。
さて、考えてみますと佐渡のつぶ
ろさしも、男根をモチーフにして
いました。幾度か祭りで見る機会
はありましたが、残念、今は仕事
の都合で機会を失ってしまってい
ます。
似たような物があるようでしたら、
是非お願いします。土地は違っても
子孫繁栄・五穀豊穣を願う信仰の
あり方の一つとして共通するものは
多々あろうかと思います。
機会がありましたらお願いします。
子孫繁栄を願うのでしょうね。
九州の高千穂神社では子供が寝静まった夜中に「子孫繁栄のお神楽」があります。
なかなか風情がありました。
佐渡の「つぶろさし」もなかなかよいものです。
ストーリーがあります。
最近の若者は元気がないようです。
頑張って子孫繁栄に務めて欲しいものです。
「これからの日本」はどうなるのでしょう。
佐渡のつぶろさし。
以前は見る機会がありましたが、
今では居住地と仕事の関係とで
なかなか機会が得られません。
あれはあれで取材して紹介した
いものですねぇ。
珍しいものを拝見し楽しみました。ありがとう。
うっかりしていました。
さて、佐渡にも子孫繁栄を願う
祭りがあります。全国各地、
姿形は違えど同様の祭りがある
ようです。