豊かな心を育む場所とは..。
幻想かも知れぬが、ここにはそんな可能性を感じる。
佐渡にも似たような小学校があった。
小木町立深浦小学校(現在は佐渡市立であろう)。
どこに行っても木造校舎には癒されるものを感じてしまう。
中野俣も先の震災で被害を受けている。
だが、破壊は子供達の心までには至っていないことを信じている。
神社と同居しているグランドでは、子供達が野球に興じている。
少し人数が足りないのが寂しいが..。
【管理人】
また来てしまいました。杜々の森へ直行すればよいのに、気になってしようがありませんでした。今回は二度目の訪問です。校庭前の商店の自販機で缶コーヒーを一本。車中でちょっと飲んでは写真撮影。
グランドの子供達と言ってもほんの四人程度。でもグローブも持っているし、バットだってあるんです。芯にあたれば子供の力でも軽く外へボールは飛びそう。でも、そんな中野俣小学校がいとおしく思えてなりません。
「あんた、なんかわすれてるろ!」と言われています。この風景から..。できますればこの校舎、木造のままでいてもらいたいものです。取材で巡り会った良い場所の一つです。
<写真撮影:2005.11.26> 2005年 地理の部屋と佐渡島。
いや、懐かしき木造校舎ですね。
(窓のアルミサッシが少し残念ですが、いたし方ありませんね。)
私の卒業した小学校も当時は一部この写真のような木造校舎でした。そうそう講堂も木造でした。
でも今は異常にハイカラなコンクリートに変わってしまいました。
以前の木造の時には帰省時に時々立ち寄ったりもしましたが、今は他所の小学校みたいで立ち寄りたいとも思いません。
今は私の心の中だけに残る懐かしき、豊かな心を育んでくれた小学校です。
コメントありがとうございました。
きちんと被災地報告をしようと思っ
ているのですが、道草ばかりをして
います。
たびたび行き慣れた取材現場。だん
だん思い入れが過ぎ、思わぬ方向へ
と進んでいます。
ただ、一方でずいぶん置き去りにし
てきたものを感じるようになりまし
た。木造校舎。一見非効率的なよう
に見えますが、実は最も温かみのあ
る校舎の作り方のように思います。
近代的で、びっしりと機密性のある
建物より、少しすきま風のはいるく
らいでちょうど良いような、そんな
環境で子供達には育って欲しいなぁ
と思います。
それには、まず大人達が変わってい
かなければですかねぇ~。
私も、小中高共に木造校舎での学校
生活を経験できました。幸いでした。