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イギリスの正式な名称はグレートブリテン及び北アイルランド
連合王国。英語で表記するとUnited Kingdom of GreatBritain
and Northern Ireland となる。国名としてはずいぶん長い名
称だ。ロンドンはイギリスの首都でテムズ川河畔にある。ロンド
ンについてはあまり詳しい説明は必要ないであろう。
【ロンドンの空港には】
今回紹介したグラフはロンドンのガトウィック空港が観測点と
なっている。ロンドンで空港といえばヒースロー空港。イギリスを
代表する国際空港と言って良いが、このガトウィック空港を含めて
他に幾つかの空港があるようだ。
自分には苦い経験がある。ガトウィックかヒースローかは忘れた
が、出国審査の時に麻薬の密売人に間違われたことがある。その疑
いは同行のツアーコンダクターによってじきはらされたが、笑い話
でもあり、苦々しい体験でもあった。以来、いつかイギリスに仕返
しをしてやろうと根に持っていたのだが、その後イギリス行きなん
て夢のまた夢となってしまった..ああ行きたい..(笑)。
【西岸海洋性気候】
さて、本題に入ろう。ロンドンは北緯51°付近にある都市。宗谷
岬ですら北緯45°をやや超える程度であるから、ずいぶん高緯度で
ある。しかし、ご覧いただきたい。最寒月平均気温は4℃前後。新
潟だと3℃をやや下回っているはずだから、緯度の割にずいぶん暖
かい。一方、最暖月平均気温を記録する7月は18℃前後と今度は
涼しい夏。新潟の最暖月平均気温は8月の26℃超、こちらは緯度な
りといったところか?
この最暖月平均気温と最寒月平均気温の差を気温の年較差という
のだが、ロンドンはその値が比較的小さいといえる。イギリスは北
大西洋海流という暖流の流れる海域に囲まれ、通年西からの偏西風
が通り抜けている。従って、この地の気候を左右する要因としては
海が果たしている役割が大きいのだ。この様な気候を海洋性気候と
いうが、ロンドンはまさにその典型的例を示しているのだ。
西岸海洋性気候は温帯に属する気候。同じ温帯とはいえ、ずいぶ
ん我々とは違った気候環境のようである。我々の方は、大陸の影響
を顕著に受ける大陸性気候。夏熱く、冬寒いという気温の年較差の
大きな気候となっている。ちなみに新潟市で23℃前後の数字にな
り、ロンドンの14℃前後の数値とは10℃くらいの差がある。
2005年 地理の部屋と佐渡島
>イギリスいいですねぇ。
私も行きたいなぁ。
直前にインドやネパールの渡
航経験があると怪しまれます。
服装もちゃんとしていた方が
よいです。
当方はたったその二てんで疑
われました。
でも未だに空港の係官を恨ん
でいます。顔は忘れましたが、
出会ったら日本語でまくし立
てて、ノージャパニーズと
言ってやりたいくらいです。
ですが、イギリスは良いとこ
ろとおもいます。
おっしゃるとおり、屋根や柱は新しいものに取り替え
られているようですね。
ずいぶんきれいになったと思いますが、やはり失った
ケヤキの木々のことも考えてしまいます。
廣島ではあの原爆に耐えた木々が、今もなおその歴史
を訴えているのに、こちらは震災であえなくでありま
す。大杉は大木。ですがケヤキもなかなかのものでし
た。昨年から生き残った境内の木々を見てきたものと
しては寂しい限りでした。
紹介されていたケヤキ見ました。こちらもなかなかで
す。何気ない風景。当たり前の風景。そんな中に気が
つくとすごいものが存在していた。
こんな時に限ってその存在を認識したと言った感じで
しょうか..。
私も行きたいなぁ。
諏訪神社、2本が新しい柱に取り替えられているところをみると被害があったのですね、
屋根も建屋の古さからすれば葺き替えられたか新しく塗られたのでしょうね・・・
神社にケヤキは似合いますから被害は残念ですね、大きくなった杉が残念なことはいうまでもないことですが・・・
恥ずかしい事にわが地域の氏神様、切幡神社には大ケヤキがあった事をこの前知ったのですよ。
http://yutaka901.web.infoseek.co.jp/page7yx21.htm#2