![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/43/111f26cf13a2e9740aad69f213d0cdcf.jpg)
厳しい冷え込みと、激しい波にもまれたせいであろう。一匹の魚が打
ち上げられていた。姿形からハギの仲間と見受けられる。ウマヅラに似
るがどうも違うようだ。
時折南方系の魚が大量に浮いたり、打ち上げられたりすることがある。
以前も寺泊の防波堤で見慣れないハギ系の魚が大量に浮いていたり、打
ち上げられているのを見たことがある。
南方系の魚たちがこのように大量死するのは、水温の低下が原因でで
ある。太平洋側においてもメッキと称されるカスミアジ系の稚魚たちが
黒潮をさかのぼることなく、死滅することがあると聞く。回遊魚である
場合はそれを死滅回遊魚と呼ぶと言うことを釣り雑誌かなんかで読んだ
ことがある。
(下に参考になるサイトのURLを一つずつ用意しました。)
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さて、話を人類に変えてみたい。周囲を遠く見通せない動物たちは、
環境の変化には敏感なものの、逃げ道を探しあぐねている内に大量死
に至る。このこと、昨今の急激な発展を遂げている人類にも重なるも
のを感じてしまう。皆さんはいかがお考えであろう。
魚類とは違って先を少しは見通せるはずの人類であるはずだが、欲
にくらむ、というてんで魚たちより目が利かぬのかも知れない。豊か
さや便利さを追い求めるあまり、死滅への彷徨いをしていなければよ
いのだが..。
▼死滅回遊魚について
四季のいきもの前線調査 熱帯魚回遊前線 死滅回遊魚の現れる海より
http://www.sizenken.biodic.go.jp/pc/ikimono/thema/05/setsumei/kaiyu05.html
▼メッキについて
MEKKI For Light game Angles
http://www.mekki-azi.com/whatmekki.html
<写真撮影:2005.12.23 出雲崎町井鼻海岸> 2005年 地理の部屋と佐渡島
何となくそう思います。
特にサワラを釣る際に
そのことを感じます。
サワラはどちらかとい
うと西日本の魚です。
異常気象。
簡単に言うとそうなる
かも知れません。
滅多に見ることはない
ですが、こういった光
景は私のようなものに
は奇異に、そして異変
を感じてしまう光景で
す。
ちゃんと生をまっとうしたの?とか、
楽しくいきたの?とか、思いました。
日頃あまりに元気だった方が次次と亡くなるのに接しますので、亡くなった方々と魚がだぶります。
死滅回遊魚の場合は全うしたとは
言い得ないかも..。
ほぼ成魚のように見えても、大き
さだけである場合もありますので
何とも言えませんねぇ~。
この辺は人間とて同じかも知れま
せん。身近な人が亡くなられたの
でしょうか?
当方も同様であります。
今は不治の病床にある者もおりま
す。生を全うしたか否か、ご本人
の思いとはまた別の目で周囲は見
てしまうものですよねぇ~。
きっとおしい方ばかりであったの
だろうと思います。返す返すも今
年亡くなった方々のご冥福を祈り
ます。