地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

10.23新潟県中越地震30「仮設住宅急ピッチで、南長岡駅敷地内」

2004年11月13日 16時28分06秒 | 新潟県中越地震
秋も深まり次第に寒さが増してきた中越地方。避難所暮らしの方々にもうすぐ仮設住宅が..。

 11月13日(土)、JR長岡駅の近くにある貨物専用の南長岡駅に行った。ここは、現在仮設住宅の建設真っ最中である。近くの跨線橋から見ると、広い敷地に整然とした長屋状のプレハブ住宅が建てられている。
 土曜の午後3時頃に現場に着いた。多くの人が3時の休憩時間だ。ただ、一部の人の作業は続いている。
今日の中越地方は、どんよりとした曇り空、今にも降りそうであるし気温も低い。そんな中、多くの人が仮設住宅の建設に取り組んでいるようだ。
 「よろしくお願いします。」と心の中でお願いし、現場を後にした。
 ついでながら、建設中の住宅の周囲にある職人さんたちの乗ってきたであろう車のナンバーを見て感謝。
県外ナンバーの実に多いこと..。春日部、大阪、なにわ等々、関東・関西から来ている車が多い。

 市内数カ所に分けて仮設住宅街ができると聞いているが、本格的冬が来る前に入居できることを祈らずにはいられない。また、今年の冬が秋同様暖かいものであることも祈る。避難所生活よりはプライバシーのこともあるので気楽であろうが、中越地方の冬は厳しい。着々と進む仮設住宅建設を見るものの、家屋に被害の無かった私の心は複雑である。まもなく、完成したばかりの仮設住宅の屋根には雪が積もる..。
 

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