地理の部屋と佐渡島

2009年4月よりの佐渡単身赴任があけ、2014年4月より長岡へ。別れが絆をより深めた。今後ともよろしくお願いします。

古い地形図013 「水津」 (1:50000)

2006年07月27日 19時09分56秒 | 図・表・グラフ


 弾崎と姫崎に挟まれた入り江が両津湾である。佐渡汽船の客船に乗って両津港へと向かう際、船内放送は必ず姫崎通過をアナウンスし、船が湾内に入ったことを伝える。佐渡島民にとってはこのアナウンスが、間もなく上陸という良い合図となる。

 このアナウンス。乗船が冬季であればまたひと味違ったアナウンスとなる。冬の北西季節風に向かって進む船はピッチング、ローリング共に激しく揺れるのだ。そんな荒れた海が、湾内に入ったとたん急に穏やかになる。大きな揺れに酔い、生きた心地のしなかった乗客にとって、これこそ福音となるアナウンスだ。

 さて、姫崎付近を地図で見ると、くっきりとした海岸段丘にあることがわかる。海岸地形にめざとい方にとっては、是非すすめたい。姫崎と聞いたらデッキに上がると良いだろう。


姫崎灯台とはこんな灯台


国土地理院・うぉっ地図より一部抜粋
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/ab/b7eaa6b5b1c038d9ea34a26073f862ed.jpg


地図データ1:大正二年測図昭和九年修正測図同二十八年応急修正
地図データ2:昭和三十二年五月二十五日印刷同五月三十日発行


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geographical figure graph list 024
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地理の部屋と佐渡島 2006.7.27(データ作成)
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日本男道記さんへ。 (かんりにん)
2006-07-29 19:59:27
こんばんは。 さすがであります。



気がつきませんでした。

測定違い。

測地基準の訂正。

原因は他にもあるかも知れません。



一応最新のものが通常正確と言う

のが普通ですが..(ハテ?)



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標高が! (日本男道記)
2006-07-29 18:11:26
こんにちは!



またまた三角点の話で恐縮ですが、灯台の近くにある三角点の標高が違いますね。



地図データ1:大正二年測図昭和九年修正測図同二十八年応急修正 35.8m 

地図データ2:昭和三十二年五月二十五日印刷同五月三十日発行 34.8m



丁度1mの差ですが、測定違いということなのでしょうね。実際1mも地盤が下がるということはないでしょうから・・・。

日本沈没????。

 















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