写真撮影:2008.12.29
もうすぐ日が沈もうとする時間である。
Photo-01
夫婦岩の周囲を歩いていくと、浜に小さな船が点在していた。ウインチで浜辺へと揚げられているもので、特に港というわけではない。佐渡島内各地で見かける風景である。Photo-04でわかるように、小さな岩礁の合間を縫って出入りしているようだ。穏やかな日でないと船は出ないんだろう。そんな感じがする。もう日が沈みそうな時間帯。この日は出漁したのだろうか?のどかさと寂しさが同居するような風景であった。
Photo-02
Photo-03
漁のタイプとしては大がかりなことはしていないと想像する。目先の海で貝や海藻類などを採取する漁を佐渡では磯ネギというのだが、それらと簡単な網による漁などをするのだろう。半農半漁的な営みにマッチしていると思う。
有名なたらい船は磯ネギに特化した船である。小回りのきくたらい船は複雑な岩礁地帯を動き回るのに便利だ。佐渡南部の小木方面で見られるが、基本的には手こぎ。一方船外機のつく小型船でも磯ネギはもちろんされている。エンジンがつく分広範囲を移動できるし、刺し網など他の漁にも機動性があるだろう。
Photo-04
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The morning sun and the setting sun..122
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地理の部屋と佐渡島 写真撮影 2008.12.29
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http://blog.goo.ne.jp/dachasnowman/
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観光用のたらい舟に乗せてもらった事を
思い出しました、
ずいぶん昔のことですが・・・
あの頃は若かったな(笑
最近になって船外機で移動しているようですが、子供の頃は「櫓(ろ)」で漕ぎました。
小学2年生くらいから海に出て魚を釣っていました。
夏はイゴやテングサをとっていました。
磯のサザエやアワビもこの舟でとります。
2艘の舟は乗る人がいなくなって処分しました。
Photo-4にサザエやアワビをとる竿がみえます。
アワビは岩から剥したら、タモですくい上げます。
懐かしい道具です。
佐渡にはご覧のような少し寂しい。
でものんびり・暖かみのある風景
いっぱいあるんです。
多分そうではないかと思っていました。
磯を前にしている集落ですと、とにかく
生活の中に船がありましたね。
当方の実家は漁をする家ではなかったの
で、子供の頃はうらやましく思っていま
した。
さてどうでしょう(笑)。
工作船の母船があったとしますと、
こういうものだったのかも知れま
せんね。
穏やかな時の風景は良いものです。
のどかさいっぱいです。しかし現地は
厳しい自然環境と常に向き合っていま
すね。今日の向こうは相当荒れたようです.
こんな船一艘欲しいですね。
船に漁具が積んでありますので、
なんとなくそう思えますね。
目先が海ですと、一艘欲しいですね。