荒波のおさまった後の砂浜での一こま。すべての汚れを洗い流されたかのよ
うな砂浜。流れ着いたプラスチックのスプーンが一つ。
流れ着くゴミ(?)の山も一つ一つがそこに流れ着くには経緯というものが
あるようだ。浜歩きの楽しさはものを見つけるだけでなく、どこから来たのか
とか、どうやってここまで来たんだろうかとか、考えることも楽しい。以前、
韓国の水産試験場が鳥取大学(?)との共同研究で流した漂流瓶 . . . 本文を読む
信濃川づたいに中之島町を通りがかった。長岡市と隣接する同町だが、雪がすっかりとけている。
雪どけの水がはった田んぼに白鳥たちがいた。忙しそうにえさを探しているようだ、おのおの頭が上がったり下がったりしている。その様が滑稽に見える。
もうすぐ北の国への旅立ちが始まる。「今の内に精一杯栄養をとってくれ。」と言ってあげたい。白鳥はきれいなV字編隊を組んで飛ぶ。その姿はどちらかというと優雅で美しい . . . 本文を読む
佐渡島 山はかすみの 眉ひきて 夕日まばゆき 春の海原
出雲崎町は良寛さんのふるさと。佐渡とも歴史的関わりのあるこの小さな港町。平成7年にできた”いずもざき夕日ラインきょう”、晴天のこの日は実に爽快な姿に映った。この辺は、背後に丘陵が迫り、海岸線との間の狭い平地に列状の集落を形作っている。
北前船の寄港でにぎわった遠い昔。さぞかしにぎわったことと思う。今ではその面影も無いが、旧街道づたいに . . . 本文を読む
先週末のドライブ。国道402号線沿いに柏崎から寺泊方向へ向かっての
移動でした。途中、石地という夏場にたくさんの海水浴客を集める所を
通ります。
写真は、石地でのものです。日本海側の沿岸部では、冬季の北西季節風
が厳しいため、ご覧のように木々は風下側に偏った枝ぶりになります。
この場合は、おわかりかと思いますが、左側が海となります。
沿岸部は豪雪地新潟といった様にはなりません。雪はたいし . . . 本文を読む
夕方帰宅したら妻子が今日地震があったといいました。
我が家では地震への敏感度と言えば、私は最高レベルと自負しています。
「嘘付け。」と言いましたが、皆がそういうので気象庁の地震情報を調
べてみました。そうしたら、ありました。ちくしよ....。
下記は、気象庁の情報です。
11時51分頃地震がありました。
震源地は新潟県中越地方 (北緯37.4度、東経138.9度) で震源の
深さは約10k . . . 本文を読む
ひょんなきっかけから、廣島(広島)の方のブログサイトにおじゃまするようになりました。そこでのコメントのやりとりから、原爆詩集についてのコメントを入れました。
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
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で始まるとても心に残る詩です。
そんなことをコメントしましたら、栗原貞子さんの「生ましめんかな」という詩を紹介していただきました。この詩を紹介するサイトを探したら、ありま . . . 本文を読む
R-600が来て俄然短波帯の無線が快適に聞けるようになりました。特に航空無線に関しては、普段は132.300Khzを聞いるのですが、短波帯の洋上管制を快適に聞きたいものと思っていました。
RF-2200やICF-5900等でも聞けないわけではないのですが、不安定ですし何より同調が難しいのです。そのてんR-600はさすが無線機然としています。感度については飛び抜けて良くなったという感じはありま . . . 本文を読む
旧畑野町(現佐渡市)郊外の水田地帯に下畑玉作遺跡がある。現場に行っても何かあるわけではない。わずかな空き地と看板があるだけだ。しかし、この様な説明の看板が所在地にあることは嬉しいこと。
玉作遺跡に限らず、縄文~弥生~古墳期等、島内各地には遺跡がある。こうやって、何もなくても通りすがりにその存在を知る機会が得られるというのが何とも言えない。この手のものの、よりいっそうの充実を望むが、それでも佐 . . . 本文を読む
昨日と本日は天気が良く。本当に春を感じています。雪も一挙にとけ
ています。昨日ドライブした沿岸部は、すでに平地の雪はほぼとけてい
ました。一足早く春が来ていました。
雪国の春はとても良いです。雪にとざされていた分、季節のスイッチ
を切り替えたかのような感じを抱かせます。
持ち帰り仕事があるものの、なんかそわそわします。家にいてはもっ
たいない。そんな感じです。これから佐渡も本格的観光シー . . . 本文を読む
旧新穂村(現佐渡市)の青木という集落に「青木城跡」がある。正確には中世の館跡と言った方がよい。既報の新穂城跡等にも見られるように、島内各地にはかつての館跡がいくつものこっている。
どこを訪れてもそうであるが、完全な形のものはない。ただ、水濠(またはその跡)・空濠・土塁等が残っているだけである。青木城跡は、水濠跡がきれいに残る貴重な例である。
佐渡の歴史を語る書物は結構多い。それらしい書物を . . . 本文を読む
本日は朝から天気がよいので、柏崎に行くことにしました。釣りが目
的ではありません。ワカメ採りが目的です。
しかし、西堤防に行ってみたら海はないでいるものの、濁りが激しく
てどうにもなりません。防波堤の柏崎港内側の壁面にはワカメがびっし
りです。採っても良いのですが、どうも港内側の水質が気になりやめま
した。
ということで、本日は国道402号線のドライブと、サイトで紹介す
る写真撮影の日に . . . 本文を読む
フロントパネルの大きさを比較するために、松下のRD-9830(アンテナカプラー)と共に撮しました。このR-600について、出品者様はリスニング波BCLリスナーと言うことでした(音質重視)。
基本的には当方も似たようなリスナーですので、嗜好が合います。無線機然としたいでたちでしたので、シンプルな様に見えて受信性能一点張りのものかと思っていました。
予想は良い意味で外れていました。出品者様の . . . 本文を読む
古今書院が発行している地理雑誌に「地理」という雑誌があります。大学時代から購入している雑誌です。かなりマニアックな専門雑誌ですので、知らない人がほとんどのことと思います。 かれこれ20年前後は買い続けています。
そんな「地理」ですが、宝物となっているものがあります。昭和十一年から十四年にかけての月刊地理です。手元に9冊ありますが、地理の大先輩のお宅を訪ねた時にいただいたものです。(ちなみに、 . . . 本文を読む
「冬ソナ」、「ヨン様」。新潟県の雪融けの前に、すでに日韓関係は
春を迎えたかのようであったのに...。
竹島問題。日本は日韓だけでなく、日中間で尖閣諸島問題、日露間で
北方領土問題を抱えている。領土問題はこじれると危険である。
過去幾たびかの戦争が、領土をめぐって勃発したことを思い起こせば、
冷静な対応を望みたいものである。下記のURLは外務省のものである。
日本の主張がこれで伺える。
. . . 本文を読む
東京都に属する伊豆諸島について、観光客数・宿泊能力の統計を見てみた。三宅島が全島避難となっているので、統計的にはそれ以前のものがあった方が都合がよいかもしれない。対象となる島々は次のとおり。大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島(全島避難のため統計なし)、御蔵島、八丈島、青ケ島。
日本海側の各島は冬季の来客数において、顕著な減少を示していた。それに対して、伊豆諸島でも同様の傾向は認められる . . . 本文を読む