▽先生を流産させる会(2011年 日本 62分)
製作・監督・脚本 内藤瑛亮
出演 宮田亜紀、大沼百合子
▽2009年3学期
監督の内藤瑛亮は、愛知県の某中学校で起こった事件を元にしたこの作品の製作理由について、こう述べているらしい。
「先生を流産させる会は実際にあった事件。この言葉に、いちばんの衝撃を受けたんです。こういう悪意の在り方は自分には想像しえなかった。流産させても殺人罪にはならない。でも、先生を殺す会よりも先生を流産させる会という言葉のほうが、遥かにまがまがしく、おぞましい。それはなぜなんだろう。そう思ったことが企画の始まりでした」
以上。