最近の京都は街の景観条例が厳しくなり、都心部でも高層マンションが建てられなくなった。従って現在ある高層マンション群は、すべて既存不適格となり、今後同じ延床面積での建て替えはできない。つまり 同規模での再度の入居はできなくなるので、権利関係が難しくなる。それは、利用者にとって何十年か先の話であるので、その頃にはライフスタイルも変わるだろうし、特に今は大きな問題もない。ただし、中古物件として売れないだろうと思われる。
ところで、この写真は祇園閣から撮影した東山界隈だが、これを見ていると、 実際に建物の高さは、条例が定める4階建て迄がやはり許容限度であり、そして街全体が町屋であれば申し分ないと思う。これが日本の風景であり、やはりこの風景を、京都からなくすことはできないだろう。その分投資規模も小さくなり、また事業性も低くなるので、事業や商売には工夫を伴うだろう。
こうした話は、私が住んでいる町屋には無関係なので、安心しているが、それでも東山から街を見下ろした際の制約などがあり、多分突出した形態や屋根材などの利用を制限しているのだろう。私の家には、突出物もなく瓦屋根なので、あまり問題がないようだ。至極普通の日本建築なのだが、私が棲むところは美観地区に指定されている。
Fuji FinepixS5pro,AF Micro Nikkor F2.8/60mm
ところで、この写真は祇園閣から撮影した東山界隈だが、これを見ていると、 実際に建物の高さは、条例が定める4階建て迄がやはり許容限度であり、そして街全体が町屋であれば申し分ないと思う。これが日本の風景であり、やはりこの風景を、京都からなくすことはできないだろう。その分投資規模も小さくなり、また事業性も低くなるので、事業や商売には工夫を伴うだろう。
こうした話は、私が住んでいる町屋には無関係なので、安心しているが、それでも東山から街を見下ろした際の制約などがあり、多分突出した形態や屋根材などの利用を制限しているのだろう。私の家には、突出物もなく瓦屋根なので、あまり問題がないようだ。至極普通の日本建築なのだが、私が棲むところは美観地区に指定されている。
Fuji FinepixS5pro,AF Micro Nikkor F2.8/60mm