今回パナソニック製のマクロレンズを初めて水中で一度だけ使ってみた。E-M1のハウジングにも入るしオリンパス魚眼レンズ用反射防止フードがそのまま使えるのでセッティングは世話がない。
だが実際に撮影すると、オートフォーカスは迷うことが多く焦点を合わせるのにある程度時間の慣れが必要だということ、被写界深度が大変浅いうえに画角が水中では100mm相当のレンズになり、被写体との距離が稼げるので遠くから撮るのにはよいのだが、水中では大変使いにくい限り。それにしてもこのレンズは車窓撮影など私の使用頻度が一番高いレンズだ。水中では、ピントの外れた画像を随分と撮らされる羽目になった。ISO感度をオートに設定し、シャッターの低速度限界を1/250に設定し、絞りこんだうえにマニュアルで撮影するとよいのかもしれない。
しかし撮影できれば魚の鱗の一枚一枚まで描写されるので、うまく撮れた画像は迫力がある。水中ではあまり使われない画角なので、例えば小さな蟹をアップで撮るなどによいのかもしれない。なれるまでにミス画像を大量に量産することにはなるが、撮れれば魚を緻密に描写してくれる。どうしたもんか、また使おうか迷うところである。であればオリンパスの純正マクロ30mmあたりの画角の方が使い勝手がよくないかと考えたりして。これ安いしさ。
そんな中で今日の画像がアップで撮れたのはよいが、はて魚の名前は?。
珊瑚に生息し体長4cm以下、目のあたりが特徴的な模様、体に白線、そんな特徴をWEBで調べると目の周りの模様と生息地に類似性があることからメガネゴンベと判断した。体の色は色彩変異が多いということだから赤系とは限らない。肉食性で小型の甲殻類を捕食するという記述だ。決定、ゴンベ科のメガネゴンベ!。
さて昨日は、京都市内の各町内合同の体育祭であった。当然町会長は飲み物持参で朝から選手宣誓のお勤めであった。夕方晴天の元無事体育祭は終わり参加者へお弁当をくばりお開きとなった。さてお弁当をいただいて1日の〆に映画を見に行こう。今日はドリームかな。それで長かった一日が終わった。
沖縄県慶良間諸島黒島ツインロック
OLUMPUS E-M1,LEICA MACRO ELMARIT45mm
ISO1000,露出補正-1,f/5,1/800