Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1486. 思考のエスキース

2017年10月19日 | diving

 ブログを毎日書く習慣があるのはよいが、そうなると毎日画面に向かわざるをえない。今日は10月16日である。今日書いたブログのアップはgooの予約投稿を使い10月19日木曜日である。それを前提で書いている。京都はこのところ雨が続き気温も下がっているためか、風邪気味である。鼻炎、中耳炎の後は、扁桃腺炎かなぁー。

 このブログには、読者のコメントを掲載する機能がある。だが私はこれを使わない。その理由は2つある。

 第1にFBなどのコメントを読んでも同様なのだが、それは、こちらも、せいぜい元気でやっているよという返事の証ぐらいで、そんなに友達の数が多いわけではないので、それぐらいなら書き捨てでもいいだろう。

 第2に書いたブログに興味はない。だから過去ログは読まない。読まないけどgooには、読者が読んでくれた当該ブログが記録される。通例なら新しいところが読まれるわけだが、突然半年前とか数年前のブログを読んでいただいている。それにつられて、はて!?、何を書いたかと思って読み返すことがまれにある。それは私にとって意外に面白い現象だ。

 そんな理由で、読者コメント欄を省いている。それにコメント欄はリンクしているFBで間に合うだろうという考え方が支配的。

 そうなるとなんで書いているのだろうという動機が問われる。多分思考のエスキースだと思われる。新しい画像を使いながら、読み取れた内容や、それを手かがりにして少し調べた内容などを素材にした思考のエスキースなのだろう。例えば魚の名前を調べているうちに、この生態に関心が移りといった具合にである。だから試行錯誤の過程といってよい。あとは文章の練習とか指の訓練とか・・・。

 もう一つ加えると編集デザインの面白さがあるかもしれない。画像に基づいて文章を構成する面白さだ。だから画像がこのブログに付いていなかったら多分これほど長くブログは書かなかったと思う。そんな文章嫌いが10年以上も書き続ける動機は、画像にあったのだろう。そう考えると、世の中の媒体にはほとんど編集デザインが適用されている。1つの画面の中に様々な情報をコラージュする方法も結構面白い作業だ。そんなわけで編集するという概念は結構奥が深そうだ。

 今日は真面目に書いているが、肉声のない書き方だ。台風21号がフィリピン東まで来ている。来週前半は日本にも来る可能性があるコースだ。昨日は一時晴れたのに雨が続いている。古都は相変わらず秋の長雨である。

 

沖縄県慶良間諸島久場島キャニオン

OLUMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1.7,f/1.8,1/320

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする