今週の画像は、岩の間のスリット状になった空間で撮影していたと記憶している。正面の岩の向こうにも空間があり岩陰に魚が生息していた。我々は、光が差してくる上の方へ抜けたけど、実はスリット状の空間とか洞窟は、突然の崩れるのではないかという恐怖心と岩の表情が不気味である。
例えば正面左上の岩なんか、日本古来の鳥獣の顔に見えてくる。これに向かい合うように左側に後頭部を向けているのも鳥獣だ。二匹の鳥獣が向かい合っているようだ。それはよくいえば京都建仁寺俵屋宗達の風神雷神図屏風の構図を連想する。慶良間版の風神雷神図1?、そんなものを水中で見ると恐怖心の方が先立つ。
さてVue2016で3DCGレンダリング待ちの間に、FBの基本情報を編集していたら大学以前の仕事場が入力できない。昔の仕事先の住所をいれてあるのに、執拗に住所を入れろという英文が届くだけ。さらにはメールアドレスのパスワードを入れてもキャセルされるし・・・うん!、これはなりすましFBかい!?、というわけでもないだろうが、最近使いにくいFBではある。ならば中学や小学校の友達を探そうとしたのだがわからない。どこかでつながらないかなと校名を入れたり、お薦めの友達欄をランダムにクリック・・・・。結局みつからずじまい。やはり東京が随分遠くなったことを痛感した。
ならばVue2016で仕事の続き。このフランス製ソフトは、version5.0のときは面白い考え方のソフトだし大変風景が綺麗だったのだが、今は動画対応にしたためか絵としての魅力が今ひとつだ。どうも考え方が変わったようでフランス人が自信を失ったような発色みたいだ。いやそういってはフランスに失礼だが、つまりヨーロッパの色か。その色を見ているとやはりヨーロッパは地味な世界だ。それにポリゴン数1千万程度でソフトがダウンしてくれる。実はこのソフトで風神雷神図1?、の環境ををつくろうというアイデアはやめておこう。やはり3DCGソフトもアメリカ製かなぁー。
沖縄県慶良間諸島久場島キャニオン
OLUMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO1250,露出補正-1,f/1.8,1/250