Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編302. 酸素の吸い方

2017年10月25日 | diving

 さて沖縄の画像に戻ろう。空港に向かう途中で立ち寄ってくれた展望台からの石垣島。ダイビングに没頭していたので気づかなかったけど、キタテアゲハが飛び込んできたタップリ夏の風景だ。

 撮影機材はリュックの中でパッキング済み、ならばiPhonで。そんなケースは私たちの身の回でよくある。どんな優れた機材を持っていても手元になきゃ話にならない。だからいつもポケットに入れておけるiPhonが活躍する。

 そう考えると水中でのデジタル機材ならばOLUMPUS PEN程度が大きさの限度。今はPENが手元にないから少し大きなOM-Dをやむなく使用している。だからPEN Fのハウジングが欲しいと思う。実際にはPEN E-PL7という今にもモデルチェンジしそうな少し古い機材が市場にはあるが、ハウジングがPENの小ささを活かしきれていないのが悩ましい。

 実は少しでも小さい方が水中での取り回しが容易だしエアの消費量も少なくて済む。だからPEN Fの極限まで小さくしたハウジングが欲しいところだが、メーカーはつくる意欲がなさそう。

 というのもメーカーは、製品のラインナップや棲み分けということを意識しすぎている。それはPEN Fを趣味機材にさせておくというのは20世紀のプロダクト製品の展開方法だ。今は優れた機材に統合してゆくマーケティングだと思われるが。要はPEN Fの耐水バージョンとハウジングを出せばよいのである。ハウジングを極限まで小さくしてくれるとエアの消費量も少なくて済むのだが。どうせそんなプロダクトが開発されることはないから、当分手元のニコンAW130が活躍しそうだ。

 この日は石垣島を後にして、明日からは那覇で三日間ダイビング予定の移動日だった。体育会系合宿みたいだったが継続して行うと覚えることも多い。今回は酸素の吸い方が課題だった。目標はコンスタンスに40分。これは次回も継続して練習してゆこう。

 

沖縄県石垣島

iphon7,ISO20,焦点距離3.99mm、露出補正0,f/1.8,1/2470

 

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