Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング729.小説:小樽の翠641. ヒヨドリの巣立ち

2023年05月07日 | field work

 看護師の深夜のお菓子タイム。
翠と晃子さんがコウさんのゲット話を肴にして・・・。
晃子「でっ、服部君とはうまくいってるんだぁー・・・」
コウさん「もう網に引っかかったヒヨドリみたいに・・・」
・・・ 
コウさんに陥落させられた研修医の服部君は、頻繁にデートを重ねている。なにしろ童貞殺しコウさんの手練手管に翻弄されて、男になったばかりの服部君は有頂天のまっただ中にいる。
コウさん「服部君のペニスをぜいをつくして手練手管で刺激して虜にしちゃったもん・・・」
翠「もう離さないって感じ!?・・・」
コウさん「虜になっている間は、他の女の人にも眼はゆかないと思う。これで1年は持つかな!?」
翠「服部君って研修に来たときは『僕は、患者と話すのが苦手だから臨床なんか大嫌い!。研究者を目指しますぅーー』っていってたよ、毎日『早く大学へ戻りたいっす!!』だってさ・・・」
コウさん「だからね私、田舎者の地をだしなさいっていったの『僕は田舎者だから口下手なんですよ。でも治療技術は沢山勉強したから大丈夫!』ってね」
晃子「それで彼は変わったんだ!。だってさぁ私の所に来たときは救急外来やってるじゃん。だから救急車が来ると『お客さんですー』といって真っ先に飛び出して行くのよ。でねやっぱ国立大系だから知識があって、患者さんが安心するらしいよ。先生も驚くほどの知識で治療しちゃうの、スゲー・・・だよん」
翠「やっぱ女で変わるんだねぇー」
晃子「どんな技を使ったん?」
コウさん「体中をなめ回して、それに菊座もよ。『私は、服部君の尿や便だって飲めるわ!』といって感激させて。だって男の人ってサディスティックな趣味があるじゃん。そんな男の潜在意識をくすぐったの。まあ尿ぐらいは飲んだかな(*^▽^*)。それで前から後ろからペニスをたっぷりしごいて膣に入れたらあとはTikTokダンスのように骨盤を動かして、最後はヒヨドリを締め上げるように膣を締めていかせるの・・・」
晃子「それでヒヨドリは一網打尽だよね!」
翠「来月で服部君の研修は終わるよ。自信を持って大学に戻ったら女子学生なんかひっかけたりするんじゃないの?」
コウさん「大丈夫!、種は仕込んだもん。この間産婦人科の狸爺にみてもらったん。そしたら妊娠ですぅーーって。服部君にはまだ知らせていないんだ(*^▽^*)」
晃子「じゃおめでた!!!、一丁上がりじゃん!」
コウさん「これって男を決めたら結婚まで一気にゆかなくちゃ。長すぎた春になったらつまんないじゃん」
 翠「臨床に自信を持ったんだから良い研修だったよねぇー。お土産に受精してさ・・・・」
コウさん「男の人生なんか、女の体でどうにでも変わるのよ。女の覚悟次第ね!!!(*^▽^*)」
晃子「コウさん30才じゃん。服部君は24才、すごい姉さん女房なんだ」
コウさん「やったあ!、でしょ。他所の女に捕まる前にさっさと結婚しちゃおうっと・・・」
晃子「余計なところに関心を持つ前に、さっさと身を固めてしまう作戦だねぇー。服部君って絶倫系だから、きっと子供を沢山つくるよ!!!(*^▽^*)」
・・・・・
小樽も短い春から初夏に向かっている。
青い空がヒヨドリの巣立ちを歓迎しているのかなぁー・・・。
コメント
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