翠も夜勤の後は休日。
遅く眼が覚めた。
翠「あら、今年は雪の青姦しなかったん」
「今年は、寒かったから、出かけそびれたですぅー」
翠「吹雪の中での青姦なんてどんなんだろうね」
「多分二人の体に雪がドンドン積もり雪の中に埋まってしまうかなぁー」
翠「うーーん、そりゃちと低体温症になりそうだな」
「いった脱力感でウトウトしてそのまま天国かも・・・」
翠「じゃあ暖かいお家で・・」
そういってスウットを脱いで膝立ちでアチキにすり寄ってきた。
翠「乳首を甘噛みして・・・」
特に乳首に味があるわけではないが、女はどうしてこれが好きなんだろうな。
細い体を抱きよせて翠の胸に耳をあてて鼓動を聞いている時って、言葉にならない快感がある。
女には、前向きな性格と後ろ向きな性格とがある。
特に経産婦になると、セックスも前向き性格になるみたいだ。
それに翠は、未嫡子でマサヒロ君を産んだから女の義務から解放されたみたいなところがあって、子供に必須の煩わしい旦那がいない。それでセックスも積極的になれるのだろう。
翠の胯間に指をはわせてみる。
しっかり濡れている。
翠「アアッ、ハァー・・・、気持ちいい!」
そのあえぎ声が可愛いよね。
しばらく撫でていると腰をふって・・・
翠「もう我慢出来ない、しよ!」
そういって翠はアチキにまたがって抱き地蔵というわけだ。
その前向きなところがアチキは好きなんだな。
翠を抱えて上限にゆすって、悦楽の表情が可愛い。
翠の爪が肩に食い込む
翠「ひっかいちゃいそう」
「ひっかいても誰も見ないよ」
翠「今日はジムにゆく日だよん」
そんなところに気がつく事を忘れないあたりが、やはり女の現実感覚か・・・。
翠の骨盤の動きが激しくなる。
翠「アチキー・・だしてぇーー」
2つの骨盤が食い込む程に1つになったとき翠の子宮口へ精子を撃ちはなった。
そのまま翠を抱いて後ろに倒れた。
春の気候が気持ちよいのか、抱き合ったまま寝てしまった。
春のまったりとした時間が通り過ぎてゆく。
・・・
春の日差しが街を包んでいる。
小樽も春が来た。