Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork794. 京都・さくらつづき

2023年05月17日 | field work

 エアロビクスの教室の後、私の散歩コースを遡行した。
 時間は夜9時を過ぎていた。この頃になるとビジターなく三脚を立てて好き放題の撮影しどきである。こんな素晴らしいタイミングを逃す手はない。
 惜しむらくは撮影後にお腹がすく。こんなときに限って脂肪分満載のマクドナルドでディナーにしたいが、撮影が終わる頃には閉店。そこが悲しい。撮影後にマクドナルドが食べたくなる。多分体が疲労しているのだろう。
 さて、いつもなら4月の始めに咲き始める桜だが10日以上早く桜が咲き出していた。こうなると暑い夏が早くやってきて日本列島に居座り続けるわけだ。
 だから「さくらつづき」は、桜が咲く4月頃のことを言い表すが、開花時期が早まっているので、言葉の定義通りに運用出来ない季語である。
 ふーーん・・・、PP10のカラープロファイルを使用しているためか、撮影映像は全てカラー調整が必須だ。今日の映像でも24カットあるから、全部カラー調整する。多分広い階調を得るための設定だろう。こんな短い映像でも結構面倒な作業になる。
 作家梶井基次郎の一説「桜の木の下には死体が埋まっていいる」であれば夜桜にはシリアスな空気がただよう。だから音楽もシリアスな曲にしよう。私の感性は、おめでたく宴会する気分ではない。

Fieldwork794 HD 1080p
α6600、ZEISS Vario-Tessar16-70mmE ZA OSS/F4.0、iPhon13pro

コメント
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