桜始開という文字列がこの時の空気に近いようだ。夕食後私の散歩コースにでかけた。マニュアルレンズをつけて三脚を持参して。
しかしこの中国製三脚のクイックシューは別のホディにつけていたことを思いだした。それがなければ使えない。クイックシューはすべてのホディに付けてこそ意味があるのだが追加部品を調達できないようだ。このあたりのダメなところが中国製たる所以だ。
ならば頭を切り替えてソフトで手ぶれ補正をすることにして手持ち撮影の練習だ。というのも桜の名所が多い京都の寺は、三脚や自撮棒など足のついた物はすべて禁止のところが多いからだ。
そのかわり撮影は簡単に終わった。そして閉店時間迫るマクドナルドで珈琲だ。ここは擦れたお姉ちゃんや巨乳の外国人など、大勢のビジターがいて賑わっている。そして少し退廃的空気が漂うのだが、今の私には好ましいと感じる。退廃した空気が好きだなんて私は疲れているのか?。
春の桜が咲き始める京都は、マクドナルドもラーメン屋も満席だ。それは夜遊びの空気だ。3年間も閉じ込められていたから、やはり夜遊びの一つもやらかそう。街はそんな空気で賑わっていた。
Fieldwork795 桜はじめてひらく HD 1080p
α6600、CarlZeiss Planar50mm/F1.4ZF