3DCGを制作していたら、あるステージでMacがレンダリングを途中で辞めてしまった。つまりコンピュータの処理能力を越えたのかなぁー?。
ふと今の私達の社会は、コンピュータの処理能力の範囲内の仕事しかしていない事に気づいた。だからストップすることもなくコンピュータは動き続けられるわけだ。
それでも時折航空会社のシステムがダウンしたり、銀行のATMがダウンしたりする。おそらく極めて短い一瞬の時間で処理能力を超えたからであろうと私は推測する。それが僅か1秒以下の時間であっても処理能力を超えた瞬間にコンピュータはデータ処理の限界を越えてストップするわけだ。
3DCGを制作していれば、そんなことはよくおきる。そりゃ瓦1枚ごとにデータ化した尾根に下見板張りのリアルなデザインの建築を複数並べ、広範囲の街並みを再現しようものなら即ストップだ。
そうなるとデータを軽くしなきゃ。瓦屋根表現はやめてフラット、下見板張りもやめて壁一面フラット、ガラスのテクスチャーもやめてフラット。あるいは縮小するか。もちろん処理能力を増やせば再開できる。
コンピュータのプロセッサーのスペックは日進月歩で進化しているが、データ処理量も同様に増大し続ける。だからシステムが止まった位で一々騒ぐなよ。
3DCGを制作していると、そんな経験によく遭遇する。しょうがないですねぇー、イラストにしちゃいますか・・・。最後に依存できるのは人間の能力だど思いますけどねえー・・・。
あるときサラリーマンのコンピュータを盗み見したら、wordにexcelにブラウザ、書類はPDFばかり。あとは捨ててもいいような無料ソフトじゃん。あんたはその程度のソフトで人生やってんだ。パソコンがダウンすることもなくお気楽でいいねぇー・・・。パソコンをみるとお里が知れるというやつだ(*^▽^*)。